合掌
3月17日10時13分 柏木孝さん(柏木博文先生のいとこ)から、本人家族とも無事であると確認できたと電話がありました。「私の方から、総裁、本部、武専に無事であることを連絡しておきます。」と伝えました。
昨日
砂川クラブの稽古の後、google person finder を確認したところ、従兄弟の孝さんが書き込みしてあり、その携帯電話に連絡。「まったく連絡がつかない状態。ただ、製氷の仕事をしていて地震発生時にどこにいたかだけが心配。気仙沼のその地域で下水道の仕事をしていた人たちは仙台に戻って来たので、何とか無事であることを祈るばかりなんです。」と話していました。
本部、武専に至急電話連絡し、その後すぐに総裁に連絡しました。
総裁から、「ありがとうございます!本当によかったです。被害が明らかになる毎に涙です。原発の状況も影響し都内も物がなくなり外国人は国外脱出。ガソリンもないです。」とありました。
昨日の稽古の際、話したように、今北海道にいる私たちは、平常心で生活すること。日本国の全てがパニックにならないように、受け入れができる地域の確保は重要な課題である。行き場所を失ってしまっては日本壊滅などということになってしまいます。自力ということの意味をひとりひとりが考えること。
あらゆる経済システムに影響することを認識し日本という地震国に生きていることの覚悟が問われています。
今回の地震の流れが、渡島地域、函館、奥尻に移動しました。
前に話したように、恐らくこの地域にもあるやもしれません。そして収束に向かうのではと期待しています。
今、ブログ更新中に、旭川医科大学の学生支援課から電話あり。博文さんの子供さんが本学の生徒であり、安否確認ができずにいる。
google person finderで見て、孝さんに電話したが障害でつながらず私に電話してきたとのこと。大変心配しています。
「じゃ、再度、孝さんに連絡してお嬢さんの無事を確認して連絡します、と伝えた。
そこで孝さんに電話、すぐつながった。旭川医大からの内容を伝えた。
孝さんは、「市場に勤務している親戚である人が博文と直接話して無事だと聞いた。津波は3メートルあったが、博文一家の家は、15メートルの位置にあり大丈夫だったようだとのこと。もし、家族に何かあれば話すはずだから翔子も無事なはず。そう、私も思います、わたしから旭川医大に連絡しておきます。」と伝えた。
すぐに、学生支援課に電話。無事だということで現状判断。
こうしたことを、考えると安否情報は兎に角大事なこと。
何より、生存していることが唯一の勇気を与える。
今回実名で記述しているのも、安否確認上です。
原発の対策。
政府の対応の遅れが顕著。最後は自衛隊に依存すればみたいなことになっている感が否めない。
最悪の事態に対処できる能力のある彼らをもし失うなら由々しきこと。
無能な政治家を失うのとは訳が違う。いざというときの彼らの必要性をここではっきりと自覚した日本人が増えたのではないか。
海に囲まれた日本の経済政策も、船舶の必要性、利便性もアナログの視点から見直すことが重要。
平和の観点からも空母、或いはそれに匹敵する船舶の政策見直しを図りながら再生に向かう必要があるのではないか。
達磨の如きヘリコプターの研究、津波の対策を完全掌握した都市計画を、
政治家の諸氏は、真剣に行うべき。
そうした、知識も能力も識見も有していない政治家は即刻その舞台からおり、能力のある若い世代に交代すべきである。
あまりにも多い被災者、幼子を抱えている家族、希望者には緊急避難的に取りあえず安全な北海道に来られたらと思う。ただ、現状、ふるさとを捨てる行動はできないのは分かるが、緊急避難の措置を政治的にも判断せざるを得ないのではないか。
中国の呉さんを始め友人から留守電に、イギリスの友人からお見舞いメールを頂いた。感謝申し上げます。
宮城県を始め被災地の皆さんには気丈に生きて行かれることを心から祈ります。
自衛隊、消防、警察の支援活動の皆さんも二次被害に遭うことなく、無事に任務を遂行されることを心から強く願うものです。
合掌再拝 池上治男
3月18日から20日まで本部です。
旭川医大の鵜野です。
返信削除先ほどは、電話連絡の方本当に有難うございました。
医大の学生支援課から消息確認の電話をいただいた時は嬉しくて涙が止まりませんでした。同輩も安心しています。
避難所の生活は、私達が報道で見たり聞いたりしているよりもっと深刻であろうと思います。
学生である今は出来ることは限られていて、医療支援が今はとれないことが本当に悔しいです。
でも、私達が今出来ることを出来る限り協力していけるよう活動していこうと思います。
この度は、ご連絡本当に有難うございました。
また、何か安否の連絡がきましたら下記まで連絡もらえると嬉しいです。
鵜野
yukari-o-0704@amail.plala.or.jp