2012年6月3日日曜日

北海道武専2012年6月3日三沢道院石井悦雄先生

鎮魂行の主坐は石井悦雄本部派遣教師
 合掌
6月3日の朝の東野幌は初夏とは言えないほどの寒さであった。
先週の北見における道東武専に続き、あっという間の武専開講である。
道東地区からの参坐は誠に敬意を表するところである。札幌地区の学生諸君も是非道東に出向いてもらいたいものである。
ある意味において半ばは他人のためにという理念を行動に移してもらいたいものである。
 

毎朝の鎮魂行は修行の柱である。打棒は柴原講師

鎮魂行の主坐は本部派遣教師の石井悦雄先生にお願いした。瞑目に入ったところを映像にした。
実に良き朝の鎮魂行であった。
北海道の場合本部派遣教師は大変である。というのは、基本の指導を担当し、更に各科を全て一技ずつ指導して廻るので休む暇は無いのである。つまり、最も汗をかくハードな一日となる。
寒かった朝の体育館もあっという間に熱気で暑くなるのである。

私も10月21日に青森武専に出張する事になっている。石井先生はJRで青森から札幌まで来られたそうである。およそ7時間かかったとのこと。
以前、私が青森に出張の際函館本線で崖崩れのためにJRが止まり、バスで途中移動し青森に到着したのは真夜中になった経験がある。
移動手段の選択はなかなか難しいものである。北海道の武専学生の技術に対する意欲は非常に大であり、本部派遣教師の印象は概ね良好である。
兎に角、道院長を始め参坐学生は汗をかき有意義な武専を確立するように努めてもらいたい。
各種大会が近づいて来ており、各道院において力を合わせて良き道場の雰囲気をつくりあげたいものである。
合掌再拝 池上

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