2012年6月17日日曜日

2012年6月17日 父の日 ネ嘉男(よしお)

私の父の名前は漢字の辞書には見当たらない。嘉男 の左にネヘンがつく。膵臓がんで亡くなったのだが、死ぬ覚悟でこれら仏法の言葉を書いたものであろう。また自分自身の略歴を書いたのである。カムチャッカの占守島でロシアの捕虜になったとのこと。私にはあまり詳細を話さなかったが、捕虜のときにドイツ人捕虜の医師に盲腸の手術を麻酔なしに受けたことを聞いた。そのときの記念にドイツ人医師からナイフとフォークをもらったとも言っていた。それだけに後年、私の弟子となった グスタフ グリュン:北海道ワインの小樽工場の設置、浦臼の葡萄畑の指導に来ていて
砂川道院に入門したのである。同じ道院の松尾美智子と結婚して今ドイツにいる。
父はまだ結婚前のグスタフを可愛がったのも理解できる。浦臼ワインは原料に混ぜものがなくひとつの原料で造られているので非常においしいワインである。是非飲んでいただきたいものである
私の父が平成15年7月20日に亡くなった。その父が書いたものである。
父が亡くなる前に自分で書いた略歴を準備していた    


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