2012年6月25日月曜日

釧路武専 2012年6月24日


 
田森先生、福田先生 小手投

 
福田先生 志賀先生 逆天一

宮末先生 田中拳士 木葉返

 
柴田先生 加藤先生 中段返

 

                          岡本先生と矢部先生 振捨表投* 竹田先生と石黒拳士 逆木葉投
                                                       


合掌
2012年6月24日サンライフ釧路において釧路武専が開講された。
加藤先生には前日の打ち合わせから大変お世話になりました。

今回の開祖法話テープは、1980年2月の道院新設のための講習会のためのものであり、この三ヵ月後に開祖は遷化されたのである。
この法話を聞いて思わず涙した。
学生の席の最後列で私も聞いた、そして、大平正芳先生についても、戦後の総理大臣で最も知的なひとであったことを詳細に亘り伝えた。
戦後最も知的な総理大臣であったとTVで話したのは、池上であった。
わたしも池上であるが、池上彰氏であることはお分かりであろうと思います。

間違えても、香川県の生んだ、和田村(観音寺市)出身 の「あー うー宰相」と言われた低次元の見方をする事は、万が一にもあってはならない、誤解しない様にと伝えた。
阿吽の呼吸の答弁とも見てもいいのかも知れぬが、当時は「香川の鈍牛」とも言われた

開祖が政治家はどうにもならぬと言われた当時の言葉を単に間に受けてはいけないものであろう。
本物の政治家が現出してもらわなければならぬのである。
開祖はひとづくり、大平先生は経済、外交、日本育英会の設立等に人生をかけた、同時代を生きられたのである。

大平正芳  先生 1910年(明治43年)3月12日~1980年(昭和55年)6月12日

開祖宗道臣先生 1911年(明治44年)2月10日~1980年(昭和55年)5月12日

今回は、指導する地元の先生方にも指導状況を映像として撮らせて頂いた。こうした映像を撮るときにはどうしても遠慮がちになるのであるが快く応じて頂いた。各人それなりに高齢になるにつれ独特な雰囲気を醸し出しているのである。

矢部道院長もこれから本格的に道院開設するのであるが、私からのアドバイスとして少林寺拳法の場があるところに矢部参坐と現れることが、多くの拳士の信頼を得る事ができる!
将来、そうした活動の結果として、学生指導員等の場で活躍できる ものであろう。
拳禅一如の拳とは、自らを律して活動することであり、禅は自らの活動の糧となるエネルギーなのである。
札幌在住の拳士が日本国の最北端の武専に参坐することの意義は誠に大きいのである。
私も少林寺拳法の場には必ず出向くように心掛けて来た。

今回の映像は一部であるが、映像は、稽古の一部分であるので誤解のないようにお願いします。




釧路武専からの帰り道、滝川道院森副道院長が成田に到着27日水曜日から稽古に参加する旨連絡があった。

道東武専は次回9月北見で開催される。是非北海道の拳士が或いは全国の拳士が参坐されることを期待したい。

合掌再拝 池上

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