合掌
知り合いの人が滝川の民間病院に通院していたが、胃腸が悪いということだったが、我慢しきれない痛みが出てきて札幌の病院に行くように言われ行ったところ、肝臓癌からさらにリンパを通して全身に転移しており、末期である事が分かった。
大月拳士にそうした原因が判明する前に道場で尋ねたところ、痛みがひどいとなれば骨にも転移していてかなり悪化しているとのことだった。その通りであった。
煙草をかなり吸う人であり、通院中も喫煙をしており、札幌で検査したら末期というのは何とも言葉がない。かなり前から通院していたのであるからもっと早く病名が分かって然るべきではなかったと感じます。
いずれにしても、「生老病死の苦からは逃れる事ができない」のであるから、致し方のないことである。
私自身の父も弟も膵臓がんで他界したのであるから、いつでも覚悟しながら人生を送る以外にないのである。
神奈川武専研究科2年の感想文。
基本、各科技術も研究科2年を指導した。
89)「愛のない力は暴力なり」をもじって「魅力のない自己は無力なり」という教示が心に残った。その魅力とは内修と外修の調和のもとにあるものだとうこと。
払受系統の前髪捕、帯捕と2系統を教わった。
さすが大学の拳法部を指導しているだけあって新鮮な感じがした。特に乱取りへの導入が面白く心に残った・
90)大変理解しやすく金剛禅運動に再度のやる気を得ました。
技の理解度は千差万別であり、技の深さは測り知れない。再認識いたしました。
91)不思議なことで、まだ毎朝ではありませんが、朝の通勤時に鎮魂行を始めたところでした。電車の中で立っている時ですので、歩行禅とういうより、自分の場合は立禅に近いのかもしれません。いつ死ぬかもしれぬ心境を大事にしたいと思いました。
捕りの形を中心にまとめて整理することができました。連反攻のバリエーションの豊かさに大変受けました。内受も為になりました。
巻小手からの一連の固めのバリエーションは痛くも楽しく体験させていただきました。筋トレは今夜の食事後から早速はじめます。
92)池上先生の死ぬ迄の己の生き様をどうするのか?もう一度原点に帰り考察してみたいと思います。
基本もさる事ながら、少林寺拳法が護身術であるという原点は当道院でも指導されています。それに添った修練参考になりました。
93)外修内修の勉強の急務を感じました。
教員のわざとても勉強になりました。
94)内修外修は日々の鎮魂行から始まるものである事を新ためて自覚しました。
本日はありがとうございました。実践的な練習で楽しかったです。
95)駅まで徒歩20分を利用して鎮魂行(歩行禅)を行いたいと思います。
実戦にも通ずる練習方法を教えていただきました。道院でも試したいと思います。
技術だけでなく池上先生の言葉に感ずるところがありました。またご指導願いたいです。
96)内修としての鎮魂行はできる限り毎日おこなうように努めるのが望ましい。座禅を組んでいる自分の姿こそ本尊と相重なる姿なのである。外修としての少林寺拳法を修行することは実践、宗門の行として、実践に使える技をケイコすることである。
手首の殺し方再認識しました。
97)講義午後から参加で欠席
前がみ捕から上膊捕まで系統だてて教えていただき非常にわかりやすかったです。また金的はじめ実戦的な心構えの大切さを改めて感じました。ありがとうございました。
98)気持ちは原点に戻る様に努力し、日々の生活では常に前に進んでいくようにしてゆきたい。
送合掌も忘れたいたので思い出す事が出来て良かったです。
99)魅力のない自己は無力なり 魅力のある自己こそ 自己確立
払受地二、払受段突、伏虎地二 払受の対捌きが重要
100)ありがとうございました。
101)魅力のない自己は無力なり 自分で志を持って修行する事を教わりました。
北海道砂川道院池上治男先生。送合掌などで相手に技を掛ける時に力を入れずに脱力して掛ける事を教わりました。
102)自己確立に関して自身思い込みの自身確立にならないように注意を受けた。半ばは他人を思いやることが必要である。リーダーとして逆説的に、魅力のない自己は無力なりと言われた。内修外修として日々学ぶ事をおこたってはならない。
実戦=命がけの防御の動き→乱捕りがあって法形をみにつけるようにとのお話。
前髪取り、上膊取り、帯捕りと共通のくずし、動き、極めを教えていただいた。他にも視点の違う説明をいただき技の質の向上にいかしたい。
103)内修の実践について改めて考えさせられました。もう少し体験談を長く伺っていたかったです。
力の抜けたやわらかいかんじがもっと味わいたかったです。時間が短かったですね。
104)「魅力のない自己は無力である」という言葉に感銘を受けました。また、先生の毎朝の鎮魂行を行っているという習慣にも感銘を受けました。自分も頑張ってみようと思いました。
柔法の時の手の使い方のご指導にとても感動しました。全ての技に同じ動きが適用できるというとこらが、とても奥が深いなと思いました。
考え方や稽古の仕方がとても新しく面白いやり方で非常に充実した練習をさせて頂きました。ありがとうございました。
105)「人間いつ死ぬか分からない。」ということを念頭において、いいものを探し見つけて指導者として伝え、導ける者になって欲しいという思いを感じました。「魅力のない自己は無力なり」という言葉はなるほどと感じました。
柔法にて尺骨神経、とう骨神経を攻める方法をベースに送閂捕、前髪捕、帯捕を教わった。新たに知った方法であり、とてもためになりました。
使えない少林寺拳法であってはならないというのは私も同感です。本日はありがとうございました。
106)内修外修のすばらしさを理化し再認識できました。私も人生を豊かにしたいと思います。
池上先生の技に武としての技術のおもしらさをあらためて感じました。また神奈川に来てください。
以上、研究科2年 次回は研究科3年を紹介します。
今週の稽古はいつもの通りです。
火曜日晴見道場で学科。水金は砂川クラブの稽古、土曜は滝川クラブの稽古。春は近い、太陽の光も強くなって来ました。
稽古を休まずに頑張りましょう。
新しい仲間づくりにも力を貸してください。
合掌再拝 池上治男
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