合掌
Dear Ikegami Sensei,
I hope this finds you well. I have been very busy writing the final stages of my PhD. I was glad to get your last email and did manage to have it translated.
I received an email from one of your kenshi, Yuki Nakamura, who is in the UK and will come and practice with us at the weekend. We will make sure she is very welcome and enjoys Durham.
Would you like to come to visit Durham next year? Perhaps in June?
I will write again soon but for now please pass my warm regards to your family.
Gassho
As always,
James=
さてさて中村拳士が週末ダラム大学に行くのだが、メールだけのやりとりで
Yuki とあるだけに 宗由貴総裁も Yuki なので、中村君は女性と間違われているようだ。
出迎えに来るダラム大学の拳士は驚くことでしょう。
合掌再拝 池上
2011年11月30日水曜日
2011年11月29日火曜日
20年ぶりにGregg Croteau,MSW が砂川に来ました
合掌
昨日、朝突然20年振りにアメリカボストンからやって来た。
20年前の写真を持って来たのだが、勿論体型は変化していた。
砂川駅に到着していた彼の体型は腹回りがかなりの恰幅。
私の筋肉トレーニングをして、正常な体を維持しているだけにその差は歴然。頭の薄さは同じようなものか。
今丁度朝食を摂っている間これを書いているのだが。
午前8時半の列車で新千歳空港に行き11時のJalで羽田へ、そして成田18時の便でベトナムに発つ。
彼の仕事は青少年の再教育プログラムを創り上げたものであり、
オバマ大統領にも会えるような仕事をしているようだ。
地道な人生を歩んでいるのを知り嬉しかった。
当時マイケル イーストウッドと砂川に滞在した同じ時間を共有していた。
砂川で世話になった山下さんと、居酒屋山小屋で会食した。
実にグレッグのトリートであった。
彼の気持ちを考慮してそれを受けた。
20年の歳月は、still alive が全てを決めるのだということを物語る。
詳細はまた書き込みましょう。
森拳士も写真に入っているのを見て当時を偲ばせる。
森拳士が今アメリカにいるのを教えておいた。
彼はマイケルにEメール何度かしたらしいが返信がなかったようだ。
私の電話番号を本部のウェブサイト利用し、Eメールで教えてもらい連絡をとることにつながったそうだ。
若き日の砂川での経験(月形の刑務所の訪問、網走の刑務所の訪問)等が、今の彼のライフワークを決定付けている。
そろそろ家を出て、山下さんの奥さんにも挨拶をしてから駅に向う。
合掌 再拝 池上
昨日、朝突然20年振りにアメリカボストンからやって来た。
20年前の写真を持って来たのだが、勿論体型は変化していた。
砂川駅に到着していた彼の体型は腹回りがかなりの恰幅。
私の筋肉トレーニングをして、正常な体を維持しているだけにその差は歴然。頭の薄さは同じようなものか。
今丁度朝食を摂っている間これを書いているのだが。
午前8時半の列車で新千歳空港に行き11時のJalで羽田へ、そして成田18時の便でベトナムに発つ。
彼の仕事は青少年の再教育プログラムを創り上げたものであり、
オバマ大統領にも会えるような仕事をしているようだ。
地道な人生を歩んでいるのを知り嬉しかった。
当時マイケル イーストウッドと砂川に滞在した同じ時間を共有していた。
砂川で世話になった山下さんと、居酒屋山小屋で会食した。
実にグレッグのトリートであった。
彼の気持ちを考慮してそれを受けた。
20年の歳月は、still alive が全てを決めるのだということを物語る。
詳細はまた書き込みましょう。
森拳士も写真に入っているのを見て当時を偲ばせる。
森拳士が今アメリカにいるのを教えておいた。
彼はマイケルにEメール何度かしたらしいが返信がなかったようだ。
私の電話番号を本部のウェブサイト利用し、Eメールで教えてもらい連絡をとることにつながったそうだ。
若き日の砂川での経験(月形の刑務所の訪問、網走の刑務所の訪問)等が、今の彼のライフワークを決定付けている。
そろそろ家を出て、山下さんの奥さんにも挨拶をしてから駅に向う。
合掌 再拝 池上
2011年11月28日月曜日
2011年11月度北海道武専 大雪の空知
合掌
11月13日東野幌定例武専
本部派遣教師は松久先生。
岐阜県の先生である。
岐阜の武専は、何度か本部教師として派遣された東海武専から独立したばかりである。
後藤先生、青山先生が北海道武専に指導に来られたのを知っている人も多いのではないか。
松久先生は、北海道武専の指導に来られたのは初めてである。
大変、温厚な指導をされたのが印象に残った。
各科に分かれて指導する前に地元武専講師、講師補により当日の科目確認をするのであるが、講師、講師補に対しても実に遠慮がちに指導されていた。
また、学生に対する指導においても、各科全体指導ということで丁寧に指導されていた。
全体の質問タイムにおいても丁寧に質問に応えられていた。
北海道武専においては、今年からこの時間を設けたのであるが、これがなかなか難しいようである。
質問の意図が、他の拳士に理解されにくい場面もあるようだ。
私も全国を廻って指導しているときに学生から受ける質問に対しては、出来る限りその拳士の目線において回答するようにしている。
実際に質問者を相手にその技術を真剣にかけることで納得してもらえるように出来る限りの速度でかけるようにしている。
一瞬にしてその技術が実戦において使えるものだと印象づけるようにしている。
質問タイムは、本部教師が学生相手に怪我をさせてはいけない、がしかし、中途半端であってはならないのである。
質問者の技術レベルは一律ではないのであるが、決して質問者の質問の中身を馬鹿にしたり、そんな質問はおかしいとかいうことがあってはならない。
相手の目線に立たなければ、質問者は二度と質問をしなくなり、信頼関係一瞬にして失うこととなる。
武専学生が自分雄所属する道院長の前だからと言って、質問者が遠慮してはいけない。
道場とは異なる場面が多くあって然るべきである。
先日の質問場面で、「体の小さな女子が体格の大きい男性に一本背投げをする時につぶれるのでどうしたらよいのか」という質問が出た。
この質問は誠に大事な質問である。多くの女性拳士の現実的悩みである。
こうした質問に誠意をもって回答することが肝要である。
また、最近、背投げの稽古に習熟していないものにとっても的確に回答できないものなのであろう。
私もこうした質問に対して、道院長支部長がどういった技術を見本提示するのか見てみたいものである。
丁度この質問の際、伊藤拳士が私の所に来て押受投の質問に来た。
それを実際に掛けて本人の納得できたのを確認していたのであるが、背投げのやり取りは終了していたのでそのやり取りの状況がよく分からなかった。
その質問に対して、そんな質問はおかしいではないかという発言があったようである。
本人とその仲間たちががっかりしていたところ、
後で聞いたのであるが、その質問者に対して厚別の上野先生が詳しく指導してくれたと言ってその拳士は喜んでいた。
。
つまり、その質問者の目線に立ったそうした指導が信頼関係を得るのである。
拳士にとって「良き指導者とは何か」を今一度思い返すことが大事であろう。
先日、上砂川芦別の山に今期初めて猟に行ってきた。
鹿の数の多いことと言ったら、自然破壊が進むのも無理は無いほどである。昔の道東の様相を呈している。
羆にも遭遇し、追いかけたのであるがその足の速さと言ったら凄まじいものがある。
羆も人間が怖いのである。
いや、人間こそが一番恐ろしい自然に対する脅威なのかも知れない。
滝川道院、砂川道院の小関拳士、田中拳士、本間拳士、竹房拳士、雛乃拳士、奥村拳士等が昇級した。子供達にとって昇級は実に活力を産むものであるから、保護者は勿論、指導するものにとっても喜びである。
大月拳士が最近、映画 新少林寺 を見てきたそうである。
ストーリは面白いそうである。
嵩山少林寺を何度も訪問したことのある私にとってもその変遷には興味がある。機会を見て、鑑賞しに行きたいものである。
大月拳士は、筋トレにいそしんでいる。
私も、血糖値を横目で見ながら筋トレをしているのであるが、18日の健康診断で、HA1cが、5.7となり正常値を取り戻した。
直事後の筋トレ、内容は、腕立て伏せ、スクワッツ、ダンベル、腹筋のセットを行うことでこの正常値に至ったのである。
3ヵ月後の検査がどうなっているのか、どうなるのかは私自身の生活習慣にかかっている。
腹囲が締まって来たのは見ての通りである。
31インチのリーバイス501がぴったりである。
合掌再拝 池上
11月13日東野幌定例武専
本部派遣教師は松久先生。
岐阜県の先生である。
岐阜の武専は、何度か本部教師として派遣された東海武専から独立したばかりである。
後藤先生、青山先生が北海道武専に指導に来られたのを知っている人も多いのではないか。
松久先生は、北海道武専の指導に来られたのは初めてである。
大変、温厚な指導をされたのが印象に残った。
各科に分かれて指導する前に地元武専講師、講師補により当日の科目確認をするのであるが、講師、講師補に対しても実に遠慮がちに指導されていた。
また、学生に対する指導においても、各科全体指導ということで丁寧に指導されていた。
全体の質問タイムにおいても丁寧に質問に応えられていた。
北海道武専においては、今年からこの時間を設けたのであるが、これがなかなか難しいようである。
質問の意図が、他の拳士に理解されにくい場面もあるようだ。
私も全国を廻って指導しているときに学生から受ける質問に対しては、出来る限りその拳士の目線において回答するようにしている。
実際に質問者を相手にその技術を真剣にかけることで納得してもらえるように出来る限りの速度でかけるようにしている。
一瞬にしてその技術が実戦において使えるものだと印象づけるようにしている。
質問タイムは、本部教師が学生相手に怪我をさせてはいけない、がしかし、中途半端であってはならないのである。
質問者の技術レベルは一律ではないのであるが、決して質問者の質問の中身を馬鹿にしたり、そんな質問はおかしいとかいうことがあってはならない。
相手の目線に立たなければ、質問者は二度と質問をしなくなり、信頼関係一瞬にして失うこととなる。
武専学生が自分雄所属する道院長の前だからと言って、質問者が遠慮してはいけない。
道場とは異なる場面が多くあって然るべきである。
先日の質問場面で、「体の小さな女子が体格の大きい男性に一本背投げをする時につぶれるのでどうしたらよいのか」という質問が出た。
この質問は誠に大事な質問である。多くの女性拳士の現実的悩みである。
こうした質問に誠意をもって回答することが肝要である。
また、最近、背投げの稽古に習熟していないものにとっても的確に回答できないものなのであろう。
私もこうした質問に対して、道院長支部長がどういった技術を見本提示するのか見てみたいものである。
丁度この質問の際、伊藤拳士が私の所に来て押受投の質問に来た。
それを実際に掛けて本人の納得できたのを確認していたのであるが、背投げのやり取りは終了していたのでそのやり取りの状況がよく分からなかった。
その質問に対して、そんな質問はおかしいではないかという発言があったようである。
本人とその仲間たちががっかりしていたところ、
後で聞いたのであるが、その質問者に対して厚別の上野先生が詳しく指導してくれたと言ってその拳士は喜んでいた。
。
つまり、その質問者の目線に立ったそうした指導が信頼関係を得るのである。
拳士にとって「良き指導者とは何か」を今一度思い返すことが大事であろう。
先日、上砂川芦別の山に今期初めて猟に行ってきた。
鹿の数の多いことと言ったら、自然破壊が進むのも無理は無いほどである。昔の道東の様相を呈している。
羆にも遭遇し、追いかけたのであるがその足の速さと言ったら凄まじいものがある。
羆も人間が怖いのである。
いや、人間こそが一番恐ろしい自然に対する脅威なのかも知れない。
滝川道院、砂川道院の小関拳士、田中拳士、本間拳士、竹房拳士、雛乃拳士、奥村拳士等が昇級した。子供達にとって昇級は実に活力を産むものであるから、保護者は勿論、指導するものにとっても喜びである。
大月拳士が最近、映画 新少林寺 を見てきたそうである。
ストーリは面白いそうである。
嵩山少林寺を何度も訪問したことのある私にとってもその変遷には興味がある。機会を見て、鑑賞しに行きたいものである。
大月拳士は、筋トレにいそしんでいる。
私も、血糖値を横目で見ながら筋トレをしているのであるが、18日の健康診断で、HA1cが、5.7となり正常値を取り戻した。
直事後の筋トレ、内容は、腕立て伏せ、スクワッツ、ダンベル、腹筋のセットを行うことでこの正常値に至ったのである。
3ヵ月後の検査がどうなっているのか、どうなるのかは私自身の生活習慣にかかっている。
腹囲が締まって来たのは見ての通りである。
31インチのリーバイス501がぴったりである。
合掌再拝 池上
2011年11月7日月曜日
埼玉武専感想文 研究科4年
合掌
4日(金曜日)の砂川クラブの稽古終了後、海洋センターの出口でのこと。
海洋センター駐車場のそばの橋のところで鹿に車が衝突。
鹿はそのまま川に下りて逃げた。車は日産キューブのようで衝突箇所が激しく壊れていた。
ハザードを点滅していた。
鹿との衝突がこんなところで起こったのは私が砂川に昭和50年に戻って来てから初めてのこと。
兎に角、増加の一途を辿っている。可哀想だが駆除を真剣に考えないといけないのだろう。
ハンターに任せるだけでなく市民一人ひとりがその対応を意識しなければいけないのだろう。
農家が電柵を農地の殆どに施したことで、鹿の移動範囲が住民の近くにより近づいたものと考えられる。
羆が民家に近づいたことも、夜間の人の行動もそれぞれが十分気をつけなければならない時代なのであろう。
埼玉武専 感想文 原文のまま
研究科4年
1 指導者論について
武専は教養を高める為もある。先生方のお話が深く入ってくるからでしょう。
豊かな人生を歩むために勉強を、仲間とともに続けていく大切さがわかりました。その為には、その仲間を大切に思いやることの大切さがよくわかりました。
3 考試員審判員資格基礎講座について
5人1組の実技がたいへんためになりました。
4 実技について
道場でも乱捕りはしますが、あのような長い時間はしないので、息が上がりました。もう少し体力もつけないといけないと感じました。午前中の体への負担が午後までもひびいてしまったのもなさけなく感じました。見学をさせて頂き、それもまたたいへん勉強になりました。
研究科4年
1 指導者論について
生きている間にどう生きるか?ということについて人と人との関わり合うことの大切さを感じました。組手主体も相手との調和の上に成り立ってると感じました。鎮魂行も大切に、日々の修行の中でしっかりとやっていきたいです。
3 考試員審判員資格基礎講座について
考試員審判員講座で皆の前で主審をやるのは初めてで、とても緊張しました。日頃から乱捕りはあまりやる機会がないのでやることも大切だと思いました。慣れていくことが大事ですね。審判の方も協力していきたいです。
4 実技について
乱捕りはやはり必要だと思いました。身体の動かし方を身につけていきたいです。
研究科4年
1 鎮魂行を毎朝行っていらっしゃるというお話は、毎日、余裕なく朝を迎えている私にとっては驚きでありましたが、そのくらいの気持ちで過ごすことが大切ですね。そして自身確立するのではなく他の人の心とも心を通わせながら組手主体の考え方のもと調和を図って正しく自己確立していきたいと思います。
3 考試員審判員資格基礎講座について
乱捕りを行うと同時に審判の経験をしてみるということは道場でもできることですので実践してみます。審判の形も見ている時と実際にやってみるのとは大違いでした。数をやって経験を重ねるというのは大切なことだと実感しました。
4 実技について
とっさに動くということが一番苦手なところですが実践の護身術という意味では、「女性こそ乱捕りを」というのが身にしみます。
研究科4年
1 指導者論について
「立っても禅、座っても禅」という言葉があるが、日 学んで生かせるようにしたい
3 考試員審判員資格基礎講座について
道院の門下生が高齢化して、運用法をあまりやらなくなっているので、それに伴い、審判の機会もへっているのでこのような講座はありがたい。
4 実技について
運用法のススメについては、まさにそのとおりであり、少しでもふかめていきたい
研究科4年
1 指導者論について
哲学的なお話で、禅について深く考えてらっしゃるのだなあと思いました。
3 考試員審判員資格基礎講座について
審判方法(運用法)も覚えておいた方がよいと思いました。また柔法についても運用法の必要性を感じました。
4 実技について
乱捕楽しかったです。また是非ご指導お願いします。
研究科4年
1 北海道武専から埼玉武専に来て2年、池上先生に会えてうれしかったです。先生が歩きながら鎮魂行をしているという話を聞いてどこでも鎮魂行ができるということで自分も実行してみます。
3 考試員審判員資格基礎講座について
運用法の中で審判の練習をする機会がないので、今回実際に練習できてとても良かったです。
4 実技について
池上先生の乱捕りからはじまって実戦の少林寺拳法をまた見ることができて楽しかったです。
研究科4年
1 指導者論について
人間は必ず死ぬという絶対事実に基き、どう生きるかが需要である。死ぬという前提で今を生きるそれだけに真剣になる。一期一会とはこのことであると思う。骨に力を入れて少林寺拳法のけいこをしたいと思います。
4 実技について
実戦的な技の指導を頂き久し振りに骨から力が出ました。わずかな動きで攻撃をかわす技は見応えがありました。
また座禅の重要性についても再認識しました。
これで、10月2日担当した埼玉武専の全ての感想文、数度に分けて掲載しました。参考になればよいのですが。
同じ武専一日を過ごし体験したことの違いが分かることと考えます。
伝えたかったことを理解してくれたこと、また、それぞれがこの日を契機に変化していくことができれば、修行の意義を見出せたことになるのでしょう。
武専の役割は一人ひとりの行動にかかっています。
少林寺拳法の普及布教は、拳士一人ひとりの生き様にかかっているのです。
12月には神奈川武専があります。どんな拳士がいるのか楽しみです。
合掌再拝 池上
4日(金曜日)の砂川クラブの稽古終了後、海洋センターの出口でのこと。
海洋センター駐車場のそばの橋のところで鹿に車が衝突。
鹿はそのまま川に下りて逃げた。車は日産キューブのようで衝突箇所が激しく壊れていた。
ハザードを点滅していた。
鹿との衝突がこんなところで起こったのは私が砂川に昭和50年に戻って来てから初めてのこと。
兎に角、増加の一途を辿っている。可哀想だが駆除を真剣に考えないといけないのだろう。
ハンターに任せるだけでなく市民一人ひとりがその対応を意識しなければいけないのだろう。
農家が電柵を農地の殆どに施したことで、鹿の移動範囲が住民の近くにより近づいたものと考えられる。
羆が民家に近づいたことも、夜間の人の行動もそれぞれが十分気をつけなければならない時代なのであろう。
埼玉武専 感想文 原文のまま
研究科4年
1 指導者論について
武専は教養を高める為もある。先生方のお話が深く入ってくるからでしょう。
豊かな人生を歩むために勉強を、仲間とともに続けていく大切さがわかりました。その為には、その仲間を大切に思いやることの大切さがよくわかりました。
3 考試員審判員資格基礎講座について
5人1組の実技がたいへんためになりました。
4 実技について
道場でも乱捕りはしますが、あのような長い時間はしないので、息が上がりました。もう少し体力もつけないといけないと感じました。午前中の体への負担が午後までもひびいてしまったのもなさけなく感じました。見学をさせて頂き、それもまたたいへん勉強になりました。
研究科4年
1 指導者論について
生きている間にどう生きるか?ということについて人と人との関わり合うことの大切さを感じました。組手主体も相手との調和の上に成り立ってると感じました。鎮魂行も大切に、日々の修行の中でしっかりとやっていきたいです。
3 考試員審判員資格基礎講座について
考試員審判員講座で皆の前で主審をやるのは初めてで、とても緊張しました。日頃から乱捕りはあまりやる機会がないのでやることも大切だと思いました。慣れていくことが大事ですね。審判の方も協力していきたいです。
4 実技について
乱捕りはやはり必要だと思いました。身体の動かし方を身につけていきたいです。
研究科4年
1 鎮魂行を毎朝行っていらっしゃるというお話は、毎日、余裕なく朝を迎えている私にとっては驚きでありましたが、そのくらいの気持ちで過ごすことが大切ですね。そして自身確立するのではなく他の人の心とも心を通わせながら組手主体の考え方のもと調和を図って正しく自己確立していきたいと思います。
3 考試員審判員資格基礎講座について
乱捕りを行うと同時に審判の経験をしてみるということは道場でもできることですので実践してみます。審判の形も見ている時と実際にやってみるのとは大違いでした。数をやって経験を重ねるというのは大切なことだと実感しました。
4 実技について
とっさに動くということが一番苦手なところですが実践の護身術という意味では、「女性こそ乱捕りを」というのが身にしみます。
研究科4年
1 指導者論について
「立っても禅、座っても禅」という言葉があるが、日 学んで生かせるようにしたい
3 考試員審判員資格基礎講座について
道院の門下生が高齢化して、運用法をあまりやらなくなっているので、それに伴い、審判の機会もへっているのでこのような講座はありがたい。
4 実技について
運用法のススメについては、まさにそのとおりであり、少しでもふかめていきたい
研究科4年
1 指導者論について
哲学的なお話で、禅について深く考えてらっしゃるのだなあと思いました。
3 考試員審判員資格基礎講座について
審判方法(運用法)も覚えておいた方がよいと思いました。また柔法についても運用法の必要性を感じました。
4 実技について
乱捕楽しかったです。また是非ご指導お願いします。
研究科4年
1 北海道武専から埼玉武専に来て2年、池上先生に会えてうれしかったです。先生が歩きながら鎮魂行をしているという話を聞いてどこでも鎮魂行ができるということで自分も実行してみます。
3 考試員審判員資格基礎講座について
運用法の中で審判の練習をする機会がないので、今回実際に練習できてとても良かったです。
4 実技について
池上先生の乱捕りからはじまって実戦の少林寺拳法をまた見ることができて楽しかったです。
研究科4年
1 指導者論について
人間は必ず死ぬという絶対事実に基き、どう生きるかが需要である。死ぬという前提で今を生きるそれだけに真剣になる。一期一会とはこのことであると思う。骨に力を入れて少林寺拳法のけいこをしたいと思います。
4 実技について
実戦的な技の指導を頂き久し振りに骨から力が出ました。わずかな動きで攻撃をかわす技は見応えがありました。
また座禅の重要性についても再認識しました。
これで、10月2日担当した埼玉武専の全ての感想文、数度に分けて掲載しました。参考になればよいのですが。
同じ武専一日を過ごし体験したことの違いが分かることと考えます。
伝えたかったことを理解してくれたこと、また、それぞれがこの日を契機に変化していくことができれば、修行の意義を見出せたことになるのでしょう。
武専の役割は一人ひとりの行動にかかっています。
少林寺拳法の普及布教は、拳士一人ひとりの生き様にかかっているのです。
12月には神奈川武専があります。どんな拳士がいるのか楽しみです。
合掌再拝 池上
2011年10月31日月曜日
埼玉武専 研究科感想文 交通事故死の鹿哀れ
合掌
庭の赤い薔薇がたった一輪寒さに耐えて咲いている。
薔薇は薔薇の命を全うしようと生きている。
4日前、自宅道場の前の道路で、朝、雄鹿の交通事故による死体を目にした。
近所のひとが先に見つけ、私にそのことが知らされた。
私が処理してくれることを期待したようだ。
道路におけるこうした処理は市役所の所管ではなく、道路管理者、つまり
道路公団の管轄になる。とは言っても、そのまま放置するわけにもいかず、隣の町内に住んでいる宍戸さんの手を借りることにした。
彼は、食肉処理のベテラン。
何せ、短角の雄鹿は1人では運ぶことは無理である。
彼が5分くらいでやって来た。
古いランドクルーザーを持っていて、それで運ぶことにしたのである。
後ろの荷物を入れる場所に持ち上げるのであるが、二人でも上げることができなかった。
そこで、自宅からコンパネを持ってきて、その上に鹿を乗せて漸く上げることが出来たのである。
トラックと思われる車に朝方撥ねられたものと思われる。
即死の状態であった。
結局、ゴミとして処理することになるのである。
こうした鹿が自宅道場前で交通事故に遭って死んだ鹿を見たのは、ここに住まいして初めてである。
富良野市、歌志内市から焼山を抜けて砂川方面に入ってくる車の速度はかなりのものである。
車の損傷も激しかったのであろうが、恐らく急いでいたと見えてそのまま立ち去ったものであろう。乗用車であればかなりのダメージがあったはず。
人を撥ねた感覚があったかもしれない。朝方の暗いなかにあって恐怖そのものを感じたことであろう。
私の家の犬が二匹車に撥ねられ犠牲になっている。
今年になって、私が発見した鹿の交通事故の犠牲はこれで3頭目である。
10月は、鹿の発情期でもあり、雄鹿の移動が活発であることも一因であろう。
鹿の雄鹿の鳴き声は、「ひゅーう」という独特の遠吠えである。
この付近の雄鹿のボスの鳴き声である。
雄の喧嘩つまり角突き合いの実戦は夜明け前のことが多い。
勝者のみに与えられる権利を取得する大喧嘩である。
いつもの歩行禅の途中で秋の原っぱで、先日も四段角の鹿2頭を見た。
また、よく羆の発見される自転車道路を数日前の朝5時55分、四段角の立派な雄鹿が悠々と歩いているのを車から発見した。
兎に角、鹿は年々増えているのである。
近所の、農作物の被害は、アライグマによる農作物の食い荒らしも含め、甚大である。
埼玉武専 感想文 原文のままに
研究科 2年
1 指導者論について
調和の大切さについて学べました。あと自己と自分のちがいについて学べてよかったです。
4 技術のついて
乱取り、技、全て面白かったです。
来年もぜひ来て頂きたいです。
研究科 2年
1 指導者論について
池上先生ご指導ありがとうございました。
自己確立と自分確立とでは違う、という
非常にわかりやすい説明でした。
3 考試員資格基礎講座について
運用法自体普段あまりやらない中で審判の仕方は勉強になりました。
4 実技について
きびしい中にやさしさがある先生でした。
教えていただいた練習方法をとり入れたいと思います。
研究科2年
3 考試員資格基礎講座について
今日講座を受けて、審判員もたいへんなのだなと思いました。
4 実技について
小坂先生のせんぱいという事もあり、とても楽しく練習できました。
また来てくださる事を楽しみにまっています。
研究科2年
1 指導者論について
よかったです。
3 考試員審判員基礎講座について
乱取りの審判はむずかしかったです。
4 実技について
体の使い方が参考になりました。
研究科2年
1 指導者論について
組手主体、鎮魂行の在り方、日常どこでも実行する。湧出、言葉と意識、いい生き方、豊かな人生にする為の自己確立、自他共楽、実践を努めたい。
4 実技について
すばらしい、姿勢 基本の重要性を感じました。
研究科2年 (東京地区)
1 指導者論について
ありがどうございました。(せっかくお話をいただいているのに居眠りをしてしまいました。前日が練習で遅くなり、洗濯していると3時間位しか寝れないので・・・)
自分確立と自己確立は違う。心が調和していないと(演武は)我他我他になる・・・・
3 考試員審判員資格基礎講座について
審判の運用法動作・・・できなくて恥をかきましたし、周りにもご迷惑をおかけいたしました。
指導者とか主審は、ちゃんとしゃんとしていないと見苦しくなることか実感できました。
4 実技について
ありがとうございました。
よく教えていただいて覚えることができました。
最後、演武と乱捕りも1組ずつ行うのが良かったです。(下手ですが・・・)
思い切りやる事ができました。
研究科2年
1 指導者論について
参座→なにももとめず
自己×自分 同じではない
調和=組手主体
自己確立します。
4 実技について
ありがとうございました。楽しく出来ました。
研究科3年
1 指導者論について
我思う故に我在あり(I think therefore I am.)
4 実技について
運用法と運用法審判について
研究科3年
1 指導者論について
禅の事。自己確立の事とても良くわかりました。
4 実技について
法形を大切に変化技をわかりやすく学べました。
研究科4年の感想文は次回!
11月の昇級試験、稽古は予定通りです。
第1土曜日:11月5日滝川クラブにおいて昇級試験実施。
該当者は受験申し込みをしてください。
毎火曜日(19時から21時まで)
学科・技術=砂川銀座通り専有道場
毎水曜日・金曜日(19時から20時45分)
砂川 クラブの稽古=砂川海洋センター
毎土曜日(9時30分から11時30分)
滝川クラブの稽古=滝川児童センター
毎木曜日(16時30分から19時)
札幌学院大学・北翔大学での指導。
大学に14時には砂川を出ます。
稽古には、札幌近隣の拳士もどうぞ参加してください。
11月度北海道武専・昇格試験:11月13日 東野幌体育館
道東武専・昇格試験 :11月27日釧路市
本部派遣教師藤田先生
池上の現在における日程
12月4日(日曜日)に派遣。
東京板橋区体育館にて開催される特別昇格試験に考試員として派遣。
12月3日の滝川クラブの稽古終了後、東京へ向かいます。
12月4日の北海道武専は欠席となります。
12月17日(土曜日)
考試員審判講習会(本部)
12月18日(日曜日)
神奈川武専(藤沢市)
拳士募集活動
少林寺拳法の布教普及の一環として取り組むようにお願いします。拳士ひとりひとりが心から勧めてください。
高校受験の拳士諸君も稽古を休まず、稽古以外の日を受験勉強に当てて頑張りましょう。
札幌学院大学・北翔大学少林寺拳法部拳士募集
来年度の少林寺拳法部の部員を勧誘に努めています。是非、入学、入部するように関係者がいた場合勧めて下さい。
合掌再拝 池上
庭の赤い薔薇がたった一輪寒さに耐えて咲いている。
薔薇は薔薇の命を全うしようと生きている。
4日前、自宅道場の前の道路で、朝、雄鹿の交通事故による死体を目にした。
近所のひとが先に見つけ、私にそのことが知らされた。
私が処理してくれることを期待したようだ。
道路におけるこうした処理は市役所の所管ではなく、道路管理者、つまり
道路公団の管轄になる。とは言っても、そのまま放置するわけにもいかず、隣の町内に住んでいる宍戸さんの手を借りることにした。
彼は、食肉処理のベテラン。
何せ、短角の雄鹿は1人では運ぶことは無理である。
彼が5分くらいでやって来た。
古いランドクルーザーを持っていて、それで運ぶことにしたのである。
後ろの荷物を入れる場所に持ち上げるのであるが、二人でも上げることができなかった。
そこで、自宅からコンパネを持ってきて、その上に鹿を乗せて漸く上げることが出来たのである。
トラックと思われる車に朝方撥ねられたものと思われる。
即死の状態であった。
結局、ゴミとして処理することになるのである。
こうした鹿が自宅道場前で交通事故に遭って死んだ鹿を見たのは、ここに住まいして初めてである。
富良野市、歌志内市から焼山を抜けて砂川方面に入ってくる車の速度はかなりのものである。
車の損傷も激しかったのであろうが、恐らく急いでいたと見えてそのまま立ち去ったものであろう。乗用車であればかなりのダメージがあったはず。
人を撥ねた感覚があったかもしれない。朝方の暗いなかにあって恐怖そのものを感じたことであろう。
私の家の犬が二匹車に撥ねられ犠牲になっている。
今年になって、私が発見した鹿の交通事故の犠牲はこれで3頭目である。
10月は、鹿の発情期でもあり、雄鹿の移動が活発であることも一因であろう。
鹿の雄鹿の鳴き声は、「ひゅーう」という独特の遠吠えである。
この付近の雄鹿のボスの鳴き声である。
雄の喧嘩つまり角突き合いの実戦は夜明け前のことが多い。
勝者のみに与えられる権利を取得する大喧嘩である。
いつもの歩行禅の途中で秋の原っぱで、先日も四段角の鹿2頭を見た。
また、よく羆の発見される自転車道路を数日前の朝5時55分、四段角の立派な雄鹿が悠々と歩いているのを車から発見した。
兎に角、鹿は年々増えているのである。
近所の、農作物の被害は、アライグマによる農作物の食い荒らしも含め、甚大である。
埼玉武専 感想文 原文のままに
研究科 2年
1 指導者論について
調和の大切さについて学べました。あと自己と自分のちがいについて学べてよかったです。
4 技術のついて
乱取り、技、全て面白かったです。
来年もぜひ来て頂きたいです。
研究科 2年
1 指導者論について
池上先生ご指導ありがとうございました。
自己確立と自分確立とでは違う、という
非常にわかりやすい説明でした。
3 考試員資格基礎講座について
運用法自体普段あまりやらない中で審判の仕方は勉強になりました。
4 実技について
きびしい中にやさしさがある先生でした。
教えていただいた練習方法をとり入れたいと思います。
研究科2年
3 考試員資格基礎講座について
今日講座を受けて、審判員もたいへんなのだなと思いました。
4 実技について
小坂先生のせんぱいという事もあり、とても楽しく練習できました。
また来てくださる事を楽しみにまっています。
研究科2年
1 指導者論について
よかったです。
3 考試員審判員基礎講座について
乱取りの審判はむずかしかったです。
4 実技について
体の使い方が参考になりました。
研究科2年
1 指導者論について
組手主体、鎮魂行の在り方、日常どこでも実行する。湧出、言葉と意識、いい生き方、豊かな人生にする為の自己確立、自他共楽、実践を努めたい。
4 実技について
すばらしい、姿勢 基本の重要性を感じました。
研究科2年 (東京地区)
1 指導者論について
ありがどうございました。(せっかくお話をいただいているのに居眠りをしてしまいました。前日が練習で遅くなり、洗濯していると3時間位しか寝れないので・・・)
自分確立と自己確立は違う。心が調和していないと(演武は)我他我他になる・・・・
3 考試員審判員資格基礎講座について
審判の運用法動作・・・できなくて恥をかきましたし、周りにもご迷惑をおかけいたしました。
指導者とか主審は、ちゃんとしゃんとしていないと見苦しくなることか実感できました。
4 実技について
ありがとうございました。
よく教えていただいて覚えることができました。
最後、演武と乱捕りも1組ずつ行うのが良かったです。(下手ですが・・・)
思い切りやる事ができました。
研究科2年
1 指導者論について
参座→なにももとめず
自己×自分 同じではない
調和=組手主体
自己確立します。
4 実技について
ありがとうございました。楽しく出来ました。
研究科3年
1 指導者論について
我思う故に我在あり(I think therefore I am.)
4 実技について
運用法と運用法審判について
研究科3年
1 指導者論について
禅の事。自己確立の事とても良くわかりました。
4 実技について
法形を大切に変化技をわかりやすく学べました。
研究科4年の感想文は次回!
11月の昇級試験、稽古は予定通りです。
第1土曜日:11月5日滝川クラブにおいて昇級試験実施。
該当者は受験申し込みをしてください。
毎火曜日(19時から21時まで)
学科・技術=砂川銀座通り専有道場
毎水曜日・金曜日(19時から20時45分)
砂川 クラブの稽古=砂川海洋センター
毎土曜日(9時30分から11時30分)
滝川クラブの稽古=滝川児童センター
毎木曜日(16時30分から19時)
札幌学院大学・北翔大学での指導。
大学に14時には砂川を出ます。
稽古には、札幌近隣の拳士もどうぞ参加してください。
11月度北海道武専・昇格試験:11月13日 東野幌体育館
道東武専・昇格試験 :11月27日釧路市
本部派遣教師藤田先生
池上の現在における日程
12月4日(日曜日)に派遣。
東京板橋区体育館にて開催される特別昇格試験に考試員として派遣。
12月3日の滝川クラブの稽古終了後、東京へ向かいます。
12月4日の北海道武専は欠席となります。
12月17日(土曜日)
考試員審判講習会(本部)
12月18日(日曜日)
神奈川武専(藤沢市)
拳士募集活動
少林寺拳法の布教普及の一環として取り組むようにお願いします。拳士ひとりひとりが心から勧めてください。
高校受験の拳士諸君も稽古を休まず、稽古以外の日を受験勉強に当てて頑張りましょう。
札幌学院大学・北翔大学少林寺拳法部拳士募集
来年度の少林寺拳法部の部員を勧誘に努めています。是非、入学、入部するように関係者がいた場合勧めて下さい。
合掌再拝 池上
2011年10月26日水曜日
千葉英守北海道少林寺拳法連盟会長政経文化セミナー、佐藤正久参議院議員
合掌
10月24日、北海道少林寺拳法連盟会長千葉英守道議会議員の政経文化セミナーに出席した。
千葉会長:希望に満ちた「北海道づくり」住んで良かった北海道づくりをテーマに話された。札幌中央区において先の選挙でトップ当選された先生の力強い話であった。千葉会長は宗由貴総裁と日頃から連絡を取り、少林寺拳法連盟に対してご尽力いただいています。
この日の講演として、参議院議員佐藤正久氏の、心は常に「現場にあり」。
東日本大震災の復旧活動:自衛隊員の過酷な活動、領土問題等日本人としてのあるべき姿について、心をうつ内容であった。
当初、さほどの話ではないであろうと思っていたのだが、現場を熟知経験していなければ話すことのできないものばかりであった。
少林寺拳法の拳士なら、被災地に馳せ参じ、人としての役割を果たすべきと、北海道少林寺拳法連盟の総会でも訴えたのであるが、まさにそれを当然のことであるという同志的行動のできる単なる国会議員ではないことを直感したのである。
まだまだ捨てたものではないと心底感じた。
今まで数多くの政治家を見てきたが、若いがこれ程日本国のことを真剣に考えているのを見たのは久しぶりである。
福島県出身、平成16年自衛隊イラク先遣隊長(ひげの隊長としてマスコミで取り上げられた)、帯広での勤務が最初であったようだ。
今回の被災地における自衛隊の諸君の並々ならぬ活躍等については、涙なしでは窺い知れないことの一端を知る上でも、「ありがとう自衛隊」を読むことを勧めるものである。
「己の命を賭して活動する自衛隊に今こそ感謝の気持ちを送ろう!」
自衛隊を毛嫌いする日本人が数多くいるのを勿論私は知っているが、しかし、日本を防衛する任務が基本である中、今や災害派遣が当然のことのように思っている人たちには認識を変えてもらわなければいけない。
自衛隊は東日本大震災で
初動から人命捜索、遺体搬送時の過酷な状況。
そもそも自衛隊とは何か!
自衛隊はなぜかくも屈強なのか!
自衛隊は今後いかにあるべきか!等々についてについて知る上で、簡易な文章で書かれているので一読することを勧めるものである。
少林寺拳法の拳士にも多くの自衛隊員がいます。北海道の少林寺拳法も西内先生を始め、甲斐先生、その他多くの関係各位の活躍で組織が広まったのはご承知のことである。
同じ日本人として、差別的目で見る傾向にあったことから、いざという時になくてはならぬということを認識すべきことであろう。
実際の話であるが、ある高校で高校教員から、自衛隊員の子供に対してお前の父さんは人殺しをする仕事をしていると言われたと泣きながら話してくれた拳士もいたのを私は知っている。
教職にありながら全く言語道断である。こんな輩に高い税金を払っているのは耐え難い。
しかし、我が少林寺拳法の同士である高校教員には素晴らしい人材が豊富である。
自衛隊とは何かということを、国を挙げて、国民みんなが考えるべきときであることは、佐藤議員にも先頭に立って頑張ってもらいたいものである。
少林寺拳法の鎮魂行と、教育勅語と比較してみては如何か。軍国主義のもとでの教育勅語であったことから全てを民主化のもとでガラガラポンしての現代社会である。
父や母に孝養を尽くし、兄弟は皆仲良くし、夫婦はお互いに助け合い、友だち同士は互いに信頼し合い、人に接するときは礼儀を弁えて接し、自分自身を慎ましく行動せよ。また多くの人には博愛の心をもって善行を行い、勉学に励み、仕事には精を尽くし、そして自分の知識の向上に勉め、道徳を守っていく心を養い、自ら進んで社会公共の利益の為に力を尽くし、公の仕事をする為の努力をせよ。そして国の法律を守り、様々な規則に従い、万一非常事態が発生した時には国家社会の為に自らを犠牲にして事に当たれ。 今野陽三 著「美しかった国、日本」
自衛隊入隊時の宣誓書
強い責任感をもって専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います。
我々国民は、自衛隊は給料をもらっているから、当たり前だという考え方。
災害派遣で通常一日で上限1620円、著しい危険を伴う場合は倍額。
時給にして200円程度。
事業仕分けの結果予算削減、与えられた迷彩服はたった2着だけ。
津波の後の遺体捜索、腐臭の激しいその遺体を背におぶり搬送することを我々はできるであろうか。
あの寒さの中、乾かすことさえできなかった状況で2着を着まわし、体液のついた悪臭のなかで、冷たいレトルト食品を食することが一般国民にできるであろうか。
それは、その遺体の家族ならいざ知らず、まず不可能である。
私が被災地陸前高田に行っての活動はせいぜい瓦礫の処理であった。
遺体捜索等出来るはずもない。
この非常事態にあってただ文句をつけるだけの国民であってはならない。
愛民愛郷の精神に則り、日本民族福祉を改善せんことを期す。
魅力のない自己は無力なり、絆をもって人間を愛そう!
合掌再拝 池上
10月もあとわずか、稽古の予定に変更はありません。
10月24日、北海道少林寺拳法連盟会長千葉英守道議会議員の政経文化セミナーに出席した。
千葉会長:希望に満ちた「北海道づくり」住んで良かった北海道づくりをテーマに話された。札幌中央区において先の選挙でトップ当選された先生の力強い話であった。千葉会長は宗由貴総裁と日頃から連絡を取り、少林寺拳法連盟に対してご尽力いただいています。
この日の講演として、参議院議員佐藤正久氏の、心は常に「現場にあり」。
東日本大震災の復旧活動:自衛隊員の過酷な活動、領土問題等日本人としてのあるべき姿について、心をうつ内容であった。
当初、さほどの話ではないであろうと思っていたのだが、現場を熟知経験していなければ話すことのできないものばかりであった。
少林寺拳法の拳士なら、被災地に馳せ参じ、人としての役割を果たすべきと、北海道少林寺拳法連盟の総会でも訴えたのであるが、まさにそれを当然のことであるという同志的行動のできる単なる国会議員ではないことを直感したのである。
まだまだ捨てたものではないと心底感じた。
今まで数多くの政治家を見てきたが、若いがこれ程日本国のことを真剣に考えているのを見たのは久しぶりである。
福島県出身、平成16年自衛隊イラク先遣隊長(ひげの隊長としてマスコミで取り上げられた)、帯広での勤務が最初であったようだ。
今回の被災地における自衛隊の諸君の並々ならぬ活躍等については、涙なしでは窺い知れないことの一端を知る上でも、「ありがとう自衛隊」を読むことを勧めるものである。
「己の命を賭して活動する自衛隊に今こそ感謝の気持ちを送ろう!」
自衛隊を毛嫌いする日本人が数多くいるのを勿論私は知っているが、しかし、日本を防衛する任務が基本である中、今や災害派遣が当然のことのように思っている人たちには認識を変えてもらわなければいけない。
自衛隊は東日本大震災で
初動から人命捜索、遺体搬送時の過酷な状況。
そもそも自衛隊とは何か!
自衛隊はなぜかくも屈強なのか!
自衛隊は今後いかにあるべきか!等々についてについて知る上で、簡易な文章で書かれているので一読することを勧めるものである。
少林寺拳法の拳士にも多くの自衛隊員がいます。北海道の少林寺拳法も西内先生を始め、甲斐先生、その他多くの関係各位の活躍で組織が広まったのはご承知のことである。
同じ日本人として、差別的目で見る傾向にあったことから、いざという時になくてはならぬということを認識すべきことであろう。
実際の話であるが、ある高校で高校教員から、自衛隊員の子供に対してお前の父さんは人殺しをする仕事をしていると言われたと泣きながら話してくれた拳士もいたのを私は知っている。
教職にありながら全く言語道断である。こんな輩に高い税金を払っているのは耐え難い。
しかし、我が少林寺拳法の同士である高校教員には素晴らしい人材が豊富である。
自衛隊とは何かということを、国を挙げて、国民みんなが考えるべきときであることは、佐藤議員にも先頭に立って頑張ってもらいたいものである。
少林寺拳法の鎮魂行と、教育勅語と比較してみては如何か。軍国主義のもとでの教育勅語であったことから全てを民主化のもとでガラガラポンしての現代社会である。
父や母に孝養を尽くし、兄弟は皆仲良くし、夫婦はお互いに助け合い、友だち同士は互いに信頼し合い、人に接するときは礼儀を弁えて接し、自分自身を慎ましく行動せよ。また多くの人には博愛の心をもって善行を行い、勉学に励み、仕事には精を尽くし、そして自分の知識の向上に勉め、道徳を守っていく心を養い、自ら進んで社会公共の利益の為に力を尽くし、公の仕事をする為の努力をせよ。そして国の法律を守り、様々な規則に従い、万一非常事態が発生した時には国家社会の為に自らを犠牲にして事に当たれ。 今野陽三 著「美しかった国、日本」
自衛隊入隊時の宣誓書
強い責任感をもって専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います。
我々国民は、自衛隊は給料をもらっているから、当たり前だという考え方。
災害派遣で通常一日で上限1620円、著しい危険を伴う場合は倍額。
時給にして200円程度。
事業仕分けの結果予算削減、与えられた迷彩服はたった2着だけ。
津波の後の遺体捜索、腐臭の激しいその遺体を背におぶり搬送することを我々はできるであろうか。
あの寒さの中、乾かすことさえできなかった状況で2着を着まわし、体液のついた悪臭のなかで、冷たいレトルト食品を食することが一般国民にできるであろうか。
それは、その遺体の家族ならいざ知らず、まず不可能である。
私が被災地陸前高田に行っての活動はせいぜい瓦礫の処理であった。
遺体捜索等出来るはずもない。
この非常事態にあってただ文句をつけるだけの国民であってはならない。
愛民愛郷の精神に則り、日本民族福祉を改善せんことを期す。
魅力のない自己は無力なり、絆をもって人間を愛そう!
合掌再拝 池上
10月もあとわずか、稽古の予定に変更はありません。
2011年10月23日日曜日
札幌学院大学少林寺拳法部主将イギリスに留学中 埼玉武専 高等科感想文
合掌
主将の中村君は、現在、イギリス ロンドンの大学に留学中。
姉妹クラブのダラム大学に稽古に行く予定であるメールが届きました。
ダラム大学は、大聖堂で有名、ハリーポッターの撮影場所としても知られている。
私がダラム大学を訪問してから数年経ちました。
ジェームズ先生もその後札幌に学生を伴い数度訪問されました。
そうした関係もあり、今回の中村君のイギリス留学は交流の一環が継続していることになります。
遠隔地の交流は困難を極めますが、絶えてはいけないのが交流です。
機会があれば再度訪問したいものです。
中村君のメール
主将の中村君は、現在、イギリス ロンドンの大学に留学中。
姉妹クラブのダラム大学に稽古に行く予定であるメールが届きました。
ダラム大学は、大聖堂で有名、ハリーポッターの撮影場所としても知られている。
私がダラム大学を訪問してから数年経ちました。
ジェームズ先生もその後札幌に学生を伴い数度訪問されました。
そうした関係もあり、今回の中村君のイギリス留学は交流の一環が継続していることになります。
遠隔地の交流は困難を極めますが、絶えてはいけないのが交流です。
機会があれば再度訪問したいものです。
中村君のメール
札幌学院大学現主将の中村です。
おはようございます。
ジェームズ先生のメールアドレスを教えていただきありがとうございます。
ジェームズ先生と連絡をとり練習できる日にはダラム大学に行って練習したいと思います。 残り一か月と短い期間ですが色々つんで今後に生かせるよう頑張ります。
埼玉武専 高等科感想文 原文のまま
高等科1年
1 指導者論について
北海道砂川道院 池上治男先生
互いに心が合わないとガタガタになる。 自己確立と自身確立は違う。
わかりやすい講義でした。ありがとうございました。
4 実技について
運用法を含めたもので楽しくできました。
高等科1年
4 実技について
北海道 池上先生
話の内容が、具体的でとても力強く骨身に届く講義でありました。
乱捕りについては勉強になりました。
高等科1年
1 指導者論について
禅について私は自動車の運転中に鎮魂行を行っています。
教育は豊かな人生をおくる為。
4 実技について
運用法が楽しかったです。
高等科2年
1 指導者論について
組手主体、自己確立と自分確立は違うということ。
(最後のあいさつでの池上先生の話)
テレビで見るのと現地で体感するのは全く違う。感じたらすぐ行動することが拳士であると教えられた。
4 実技について
連攻防、段攻防は法形練習ではできているつもりでしたが、乱捕り(実戦)では全く使えていない。そのような修練をしたいないからだと反省した。
(目がさめました。)
高等科2年
1 指導者論について
池上先生のお話を聞いて、まだ自分は自分確立になっていると思い、自分確立ではなく、自己確立を今後留意して、修練して行きたいと思いました。
3 考試員審判員資格基礎講座について
審判員の方法を学べました。
4 実技について
ひじを必ず前に置くという言葉が目からウロコが落ちるように感じました。
高等科2年
1 指導者論について
組手主体について、いろいろな思想を持ち出して理解がより深まった。
3 審判員講習について
審判の講座は初めて受けたのだが実戦的な内容だったので、体で良く理解出来た。
4 実技について
乱捕りはあまりやらないので勉強になった。
高等科2年
1 指導者論について
北海道池上先生
自己確立、自分確立の意味が良く分かりました。本講座の組手主体とのかかわりが良く分かりませんでした。
高等科2年
今日は池上先生でした。自己確立と自分確立と間違えるなと強調して、組手主体の講義をしていました。
4 実技について
乱どりを運歩法、いろいろなものを折り込んで、きんぱく感のある修練をしました。
高等科2年
1 指導者論について
死とは必ずくるものである。その通りだと思いました。死と向きあい、いかに生をよく生きていくか、自分確立=自己反省し、よりよい人間になりたいです。
3 審判講習
審判難しいです。まだ大会、試験等で経験ないですが、挑戦してみたいです。
4 実技について
乱捕りは大事だと思いました。普段でもやっていこうと思います。
高等科2年
1 指導者について
北海道砂川池上先生 座禅でのありし形は、形式ではなく、自分自身の素直な心が、全ての形であるという考え方で、私は心が軽くなりました。全てにおいてこうでなければならないというこだわりがなくなり、もっと体の力が抜けました。(いい意味で)
4 実技について
乱捕りの重要性→組手主体の強化
高等科2年
1 指導者論について
互いに協力し合い心を合わせ調和をとりながら高め合い稽古をしていく事を学ぶ。
ありがとうございました。
4 実技について
肘の使い方等 いままで出来ていない有効活用を学ぶ
高等科3年
1 指導者論について
池上先生の乱取りのし方 しんぱん講習会が大変役立ちました。
高等科3年
1 指導者論について
座禅とは何も思わず何も求めず何にもならない事である。自己確立と自分確立は全く違うものである。ざせつを知る事は人生において大切である。(勧んで経験するものではないが・・・)、お互いに心があわないと(調和)ガタガタになる(お互いに高め合う)。
演武は法形をもってして素晴らしいものが成り立つ。
死んでも死なない命を生きなきゃいけない。
3 審判講習
運用法の審判の講座でしたが、やはり自分にはむずかしさがあり思うように出来ませんでした。道院に帰り、復習したいと思います。
4 実技について
乱捕りの色々なやり方勉強になり、楽しかったです。
高等科3年
1 指導者論について
池上先生のご講義で、「我思う故に我在り」。人はいつか必ずこの世を去る。その間の人間の生き方
座禅の仕方、~何もすべて無になること。
参禅~それは参加する姿ではなく、まいったの意味~勉強致しました。
4 実技について
運用法の大事さを新ためて勉強させて頂きました。
有難うございます。
高等科3年
1 指導者論について
”金剛禅の調和の思想” その五(組手主体)についての講義でした。
ご自身の経験の中より説明され大変楽しく聞けました。組手主体とは二人一組で原則は行いお互いに相互に協力し合って修練することが大切であるということが良く理解出来ました。意識を変えてやることが大切です。
4 実技について
剛法 外受段突、打上段突~大さばき、残心等のとり方を理解できております。
高等科の感想文以上
10月の稽古は予定通り実施
登録:
投稿 (Atom)