2013年12月31日火曜日

2014年 明けましておめでとうございます!

晴見専有道場祭壇
ダラム大学が2013年来砂川道院
合掌

今年も魅力ある道場づくりのために、拳士ひとりひとりの協力をお願いします。

国境を越えた絆を確認し、少林寺拳法の修行に邁進しましょう。
ひとりひとりが、今年の目標を持ち確実に達成してください。

全国大会は、埼玉県。
ひとりでも多くの参坐を期待します。

合掌再拝 池上治男

2013年12月12日木曜日

北海道学生大会新人大会 北海道高校新人大会 結果 山梨武専 2013年12月8日

                                                   3人で軽い乱捕

2013年度の
北海道学生新人大会 札幌学院大学1年 小林優輔 単独有段の部 1位
北海道高校新人大会 立命館慶祥高校 1年 仲野美登里拳士女子有段単独演武 1位
              滝川西高校1年 三浦広大拳士 男子有段単独演武 3位
それぞれの大会開催時、私は武専出張、本山研修でいずれの演武も実際に見ることができなかった。しかし、稽古に関しては十分指導監督した出来から見て、結果は極当然だと思う。
札幌学院大学の毎週木曜日の稽古での特訓の成果、突き、蹴り細かいところの理論的な追求した各拳士の努力によるものである。
採点にまだばらつきがあったようだが、いずれも素晴らしい演武であることは私の経験からして文句のつけようがないはずである。

札幌学院大学、北翔大学のOBが、全日本学生大会で最優秀に何度も輝いたことから考えると、若い拳士一人一人が、少林寺拳法の拳技を深く追求することで、国際的にも十分通用する拳士として成長することが証明されたと言えよう。全日本学生大会においてもトップと1点差程度であることから今後に期待したい。
考試員審判員研修の帰路、高校大会最終日表彰式後に、それぞれメール、電話をもらったのだが、代表で出場する全国大会においても全力を尽くしてもらいたいものである。
学生の特権は、勝ち負けにこだわる必要は無いが、我武者羅にトップを目指す不断の努力を重ねる若さがあることである。努力無しに結果はついて来ない。

採点する審判員の更なる向上も期待したい。基準点8点の意味を十分理解するということは、自身の技術に対する理論的理解、自身も実際に他に演武して見せることしかその技量を上げることはできない。
審査受ける演武者は、審判員の技量を実際に見たがっていることを真摯に受け止めなければならない。責任を伴うことをゆめゆめ忘れてはならない。私自身指導するときに実際にやって見せながら指導している。


山梨はとても美しいところである。
笛吹市石和清流館にて開催の山梨武専に派遣された。
「行としての少林寺拳法指導の在り方」が講義主題。
基本と剛法にかなりの時間を当てての稽古。
地元講師と当日の法形についても一つずつ確認して臨んだ。
動画は基本修練時のものであり、地元の講師の先生によって撮影された。
後方からの動きが、ある程度分かるものになっている。相手をしてくれた拳士は一生懸命お付き合い頂いたことに感謝。
私は手を怪我しているためにグラブをつけて行った。
レの字立ちを含め、半身にならぬよう、また、足の方向、ベクトルを頭に入れて動くことの意義を指導。



 


























2013年11月29日金曜日

初冬の砂川 11月の砂川道院の稽古 少年の移動稽古 2013年12月北海道武専 教師栃木鹿沼道院舩生先生

ピンネシリ(浦臼連山)を一の沢から見る


主坐  舩生先生


講師に対する技術確認


 同上

同上

同上

同上

 
守者が攻者の攻撃間合いをつくることで
伸び伸びした攻撃感覚を身につけさせる

 
少女の攻撃 手足の伸びを適切な間合いに
守者がつくることで稽古の上達を図る

 


掴みに対する当身
掴ませないことの意味を考える

 
お も て な げ
投げに来たときの お も て な シ



 
一の沢から歌志内国際スキー場への道
斉藤拳士の経営のスキー場です。


 


 
少女の反撃 前足底による蹴り

 
少女の反撃 前鉤足の稽古により十分
蹴りが伸びるかどうか


 
少年の反撃の稽古に不可欠 おもいきり

 


 


 



2013年11月1日金曜日

帯広武専2013年10月27日 砂川道院晴見道場29日稽古

北海道武専補講帯広武専指導に参坐

補講の武専は道東の重要な位置づけにあるのだが、道院長はもとより地元拳士の参坐が必要である。参坐の意義を原点から見直し、また道央圏の拳士の参坐も相互理解を深める意味においても補講ということを越えて参坐してみてはどうか。今回札幌から1名参坐してくれたことは喜ばしい限り。
専有道場、修練道場の確保の進捗度合いも懸念される。未だに、公共施設、准公共施設にこだわることでは、進展は見られまい。道院長のみならず幹部拳士にも共有する課題として至急解決に奔走してもらいたいものだ。
滝川道院大町修練道場の駐車場確保のために、敷地内の不要建物を解体した。
雪捨て場と駐車場の懸念は払拭された。





2013年10月23日水曜日

埼玉武専 2013年10月20日

合掌
埼玉武専に派遣出張しました。
台風一過の週末、埼玉武専に参坐しました。
埼玉の小宮山先生、倉田先生、矢嶋先生、赤崎先生には北海道武専にて指導を頂いています。
埼玉の先月の武専の派遣教師は、北海道野坂先生でしたので連続の有縁の地であったことになります。
個人の尊厳を通しての、人づくりにによる理想境の建設が講義主題でした。

講義内容
個人の尊厳は、年齢の差等関係なく、誰にでもそれを持っていることを学ぼうとしない。
小さな自分を中心に、他者との関係を従属的に考えがちな発想で、自分の主義主張だけを尊厳だと思い込む危険を孕んでいる。

自分より弱いものを徹底的に敵視し、相手が反論できない事をいいことに輪をかけて押しつぶそうとするものが坐にあると言いようもない情けない気持ちになる。
弱者に教え諭すこともできない一個の自分が中心となり、「自我」そのものである者が上に立つと悲劇が生じる。
自我確立」している自分に気がつかず、相手の非だけをあげつらうことでは、少林寺拳法の教えの基本である「自己確立」とは程遠い。
自我にまみれた自身の 存在:釈尊の教えの「慈悲」を所有していないことであることすら理解していないのは悲しいことである。
自我は閉鎖的孤立的な存在。
他人の悲しみ、苦しみに共感しない限り真の個人の尊厳は有り得ない。
この自我の考えを否定してゆくのを「空ずる」という。
「空」には自我から開放された自由、つまり観自在菩薩としての修行者=真実の人間性の保持者として信頼を得る事のできるひととしての生き方を表現していると言える。
自己に目覚めることを「自覚」というのである。
半ばは他人のためにという奥深さに気がつかぬ者は、「自我」の塊であることを自覚しなければならない。慈悲のない自我の指導は厳に慎まねばならない。

感情をの心ではない、自我と自己を持つ自分の自我の奥深くある自己(こころ)を求め、真実の人間性に目覚めることが、人生の理想境の姿である。

少林寺拳法の指導者は、他人への思いやりを忘れず、、自我から声を発してはならない。
相手の信頼を得る事など到底できない。
たいしたことのないことに、目くじらを立てる前に、拳士は誰であっても中途半端な修行ではない真の修行者としての自己に厳しい参坐をしようではありませんか。 

研究科での稽古風景を紹介します。技術に対する意欲は旺盛!
講義中の黒板書は埼玉大学の学生拳士にお願いしたものである。















2013年10月16日水曜日

北海道の2013年秋が深まる。オオヒシクイ飛来、北海道武専9月10月。羆巡視。10月16日初雪;1ヶ月早い

オオヒシクイ、白鳥その他多くのカモがシベリアから飛来。
暑寒別岳に初冠雪!

ピンネシリを背景に、稲刈り後の田圃にオオシクイ、白鳥が食餌をしている。
美唄の宮島沼から飛来して落穂を食べるのである。
壮観な空知の秋の景色である。
滝川には、白鵬が優勝後、白鵬米の収穫に今年も!
豊穣の秋には空知に多くが集まる、、、そして厳しい冬がすぐ其処に。

懸案である専有道場、修練道場の確保はできただろうか!
道院長だけでなく、副道院長、道場長が懸案を共有しなければならない。
総裁、代表が来道された内容を履違えることなく、至急解決しなくてはならない。
己をまずしっかりと、拳士に迷惑をかけることなく、「場」を確保してもらいたい。

16日初雪が降りました。17日朝、ピンネシリが真っ白!
10月20日埼玉武専出張です。
10月27日帯広武専出張です。

オオヒシクイと白鳥の落穂食餌 2013年10月

9月武専 小松崎先生

10月武専 渡部先生

 

 

 



 


 

 

 






 


2013年9月20日金曜日

北大少林寺拳法部合宿指導 砂川道院9月20日稽古 天秤投(森義昌

例年行われている北大の14日15日16日合宿指導に行ってきた。
大雪青年の家における本格的な合宿である。北大のOB・OGも参坐した。
川上拳士、萬拳士も紀州つまり和歌山からの参坐である。少林寺拳法現役で、先日の世界大会の夫婦の部に出場した二人である。川上君は、一緒にイギリスに行った。
初秋の大雪であるが、台風の影響で戸外は豪雨に見舞われた。
合宿の最中に、北海道学生連盟の主催である行事が突然中止になり、わざわざ参坐したのだがただ中止になったからということで、意味もなく帰って来たと電話があった。
何があったのか分からないが、一人でも参坐したなら稽古するのが当然であるが一体どうしたものか。 午前中で帰路についていた、野坂先生に事情調査するように電話した。少林寺拳法のクラブ活動に期待をして臨んだ、事情の飲み込めない経験の無い学生、またその保護者に不信を与える行動は厳に慎まなくてはならない。拳士は等しく人としての人格の保有者であり、尊厳を傷つける行動は互いに尊重されねばならない。

三段の允可状が届いたので、晴見道場にて授与した。

                                  滝川道院稽古 クール乱捕

                                  竹房朋絵三段允可(晴見道場)


                                  天秤投

                                 
                          足払いに対応




2013年9月3日火曜日

ダラム大学 札幌学院大学 滝川道院 砂川道院との交流 世界大会北海道矢部拳士保坂拳士伊藤拳士須郷拳士の演武

世界大会後、U.Kのダラム大学少林寺拳法部が姉妹クラブである札幌学院大学少林寺拳法部、北翔大学少林寺拳法部を訪問した。と、同時に滝川道院砂川道院を訪問した。初めて交流に参加した拳士諸君にも大きな影響を齎されはずである。
James先生他10名の訪問者を迎えた。

札幌学院大学学長とも懇談したことは誠に有意義であり、学長からも大学改革のいいアイデアを提供してほしいと私にも話されていた。
札幌学院大学の夏の同窓会が、あたかもダラム大学少林寺拳法部の歓迎会とも思える時間を過ごす事ができた。
札幌学院大学のOGの森彩子君にもカナダ留学の経験をもってして、通訳の一員として大いなる助けを得た。

また、滝川道院、砂川道院との交流も数えて3回目の訪問を受けたこととなる。
男子拳士6名は前回同様、晴見専有道場に宿泊。JAMES先生と女性拳士には自宅に宿泊。
札幌学院大学においては、大学合宿所に宿泊してもらった。
中村主将が中心となりいいおもてなしをしたように思える。
その他、多くの関係者に滞在中お世話になったことをこの場をもってお礼申し上げる次第である。
札幌学院大学に移動する少し前に、大学近くの野坂先生の大麻麻の実道院専有道場を訪問し記念撮影をした。

札幌学院大学学長と懇談

札幌学院大学体育館

札幌グランドホテルにて
                               鎮魂行 主坐 JAMES先生 


                          滝川道院稽古クールダウン乱捕り
世界大会インドネシア団体演武

 
一般男子五段以上の部矢部拳士保坂拳士
国内6位入賞


 
北海道伊藤拳士須郷拳士一般女子三段以上

2013年8月30日金曜日

世界大会 大阪 2013年8月24日25日

世界大会が8年ぶりに大阪で開催された。
前夜祭では多くの友人と会うことができた。
イギリスダラム大学のJAMES先生と会うことが出来た。
彼を、山﨑理事長、浦田代表、新井会長、宗由貴総裁の順で紹介することが出来、それぞれ記念写真を撮ることができた。外国人拳士が、これだけ日本の代表と記念写真を撮ることができるのは、あの多くの参加者がいる中で運のいい事であった。
前夜祭には、千葉北海道少林寺拳法連盟会長と共に祝ったのである。

大会において、男子二段(予選副審1)、級拳士(決勝主審)、親子演武(決勝主審)をを務めた。
それぞれの演武において90点以上の評価すべき演武があったことは大変良かった。
級拳士のインドネシアの演武において97点、日本人の演武に93点を評価した。
インドネシアの拳士の演武は、かなり高く評価される演武が多かった。

北海道の女子の演武、五段の演武、北大OBの清水拳士の演武を見る機会を得た。
 
インドネシア団体演武

インドネシア団体演武

 
北大OB 清水拳士 5段以上の部


2013年8月20日火曜日

ダラム大学来北海道 機構改革に伴う専有道場の看板について

晴見専有道場の看板 手作り

滝川大町修練道場の看板 拳士による手作り
機構改革により、専有道場、修練道場の整備を行った。
書類を送付するのみであり、準備は整った。

滝川道院、砂川道院の専有道場は、自宅敷地300坪の一部100坪に建設した戸建てである。
この晴見道場は、1980年、昭和55年から使用している。
2007年11月当時の学長を表敬訪問したJAMES先生

 この8月30日にイギリスダラム大学からくる男子学生拳士が、数年前にやって来た時と同様にここに宿泊する予定である。
世界大会に参坐した後、男子6名女子5名が、札幌学院大学、北翔大学、砂川、滝川を訪問する事になっている。ダラム大学は、ハリーポッターの撮影地でも有名になった世界遺産そのもの。
私、宮末先生ともに訪問した大学である。
ダックスブリッジと言われるのは、ダラム大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の三つを指しているのである。

滝川道院の修練道場は、滝川市大町の市街中心にある。黒柳朝さんのいわゆる一の坂にある。

砂川道院の修練道場は、砂川市銀座通りにある。ここは、砂川駅から1分である。市内外からJRや,バスで来やすい場所にある。

専有道場1、修練道場2の三箇所の稽古場所によりいつでも稽古ができるのである。
、滝川道院砂川道院の拳士のみならず、稽古参坐大いに歓迎である。

ダラム大学予定

8月30日(金曜日)18:35札幌到着、19時札幌発 19:44砂川到着
 20時~21時砂川海洋センターにて、合同稽古
 21時 砂川銀座園で歓迎会
 男子学生は晴見道場に宿泊
 女子学生は池上自宅に宿泊

8月31日(土曜日)
09:30~11:30 滝川中央児童センターにて合同稽古
遅くとも、午後2時には野幌の札幌学院大学合宿所に移動。

札幌学院大学同窓会に出席(高田OBの手配による)
 
 場 所:札幌グランドホテル別館2階グランドホール
  時 間:17:00~19:00

 大学生は、合宿所に宿泊

9月1日午前10時から14時まで、札幌学院大学体育館にて合同稽古

稽古終了後自由時間(大学生が、ダラム大学の学生と行動を共にする)

9月2日07時札幌駅発JRにて仙台に向う。

札幌学院大学、北翔大学の関係者はどうか、心からの歓迎を表していただきたい。
現役学生が少ない事もあり、自分が現役学生のつもりで対応してもらいたいものである。

情報を交換して国際交流を絶やさぬようにお願いしたい。

2013年8月6日火曜日

晴見道場から3分 蝦夷鹿

 
雄鹿はまだ袋角です。

合掌
北海道学生大会、全国高校大会も終わり、一段落の8月。

8月3日の北海道における機構改革の説明会。
宗由貴総裁、浦田代表による長時間にわたる説明があった。
これを受けて北海道教区として存在する諸課題を解決するかが急務である。
いまこそ、同士の連帯が問われる。金剛禅運動の基盤である道院のあるべき姿を各々が見出して行かねばならない。
自分さえ良ければそれでいいと言うものではない。
般若心経の教えにあるように、知恵を持って前進あるのみ!
自己保身に時間を費やすのではなく、半ばは我が身のため(自覚)、半ばは他人のために(他覚)をあらためて問い直すことだ。

範を示すべきものは範を示し、範を求めるものには知恵を示し、事の重大さを噛み締めるべきときだ。
事は急を要す!
私でよければ、いつでもことの解決に当たりたいので遠慮なく申し出ていただきたい。共に良き道を見つけ出しましょう。
ひとつの殻に閉じこもっていては先がないのは明白!

道院長或いは幹部になった者ほど、日々の修練を怠っていては、範になることなど有り得ない。
ひとの信頼を得るということとは、自ら示すべき勇気と気概をもつことに他ならない。
この道にある者は悠長に構えていてはいけないのである。
その内、嫌でもゆっくり出来る時間が訪れる。

稽古をしない指導者は、少林寺拳法の拳士とは言えないことを私自身も含めて自戒せねばならない。

合掌再拝 池上

2013年7月15日月曜日

山形武専映像 武専は楽しい!9月中途入学できます!


山形武専出張 2013年7月14日

合掌
久し振りに山形武専に行って来ました。
旅程は新千歳空港jから秋田空港、そして山形鶴岡市。
しかし、このコースは、特急列車が少ないこともあり、かなり旅程に無理があることがわかった。
武専正規終了時間から秋田空港から最終便に乗ることができないことがわかった。

講義、技術ともに参坐学生の皆さんは、真剣そのものであった。
乱捕、基本、各科技術においても一所懸命!

講義も宗教概論を踏まえて解り易く!

技術に関してあまり固定観念に囚われず、自由に、般若のこころで動くようにと伝えた。
兎に角汗をかくことである。稽古稽古!
人間のからだの特性を知り、知恵をもってからだを動かす。















2013年7月7日日曜日

2013年7月7日 北海道武専 赤崎義昭先生(埼玉大宮道院)

合掌
短い北海道の夏日に武専開講!昇格試験も並行して行われた。武専は研究院、昇格試験三段担当した。
本部派遣教師は赤崎先生(あかさきせんせいである)。あかざきと濁らないのである。また先生は7日が結婚記念日であることを先生から知らされた。それを野坂理事長に終わりの挨拶の前に知らせた。

2013年7月5日金曜日

ダラム大学が世界大会にやってきます!2013年8月末

合掌
2007年2月 ダラム大学訪問時右側がJAMES先生
2007年11月池上自宅前で
2007年11月札幌学院大学学長表敬訪問

2007年2月ダラム大学
2007年11月札幌学院大学
イギリスダラム大学少林寺拳法部が世界大会参加後、姉妹クラブである札幌学院大学を訪問します。8月30日から9月2日までの予定です。
現在の札幌学院大学中村主将は、先年ダラム大学を訪問しています。 

ダラム大学少林寺拳法部が北海道に来られたときには、札幌学院大学はもとより、北翔大学、また北海道大学の協力を得て対応してもらいたいと思います。

OB会の皆さんに絶大なるご協力を得て、心からの歓迎を表していただきたいと思います。
勿論、滝川道院、砂川道院も心からの歓迎を表します。

過去の交流の 映像をご覧になり、さらに交流を深め、また思い出をつくりましょう。

From: James Woodward
Date: 1 July 2013 11:32:59 BST
To: Haruo Ikegami
Subject: Visit to Sapporo 30 August - 02 September
Dear Ikegami Sensei,

I will be going to the Taikai in Osaka in August with 10 of my kenshi. We are still making our plans but we hope to come and visit you in Sapporo. We would likely arrive by train and 18:35 on 30 August. We would leave by train to travel to Sendai at 07:00 on 02 September.

I apologise for the late sending of this request and hope we can make some arrangements. I look forward to hearing from you.

Gassho

As always,

James

2013年7月2日火曜日

砂川道院晴見専有道場 稽古 2013年7月2日(火曜日)

合掌
砂川専有道場における稽古風景

学科は、主坐 早坂恵副道院長による、東日本大震災 奇跡の一本松の絵本を紹介

技術は、少年少女の昇級試験受験のための稽古

 
鎮魂行
 

 

 

 
般若心経
 
少林寺拳法象徴

 
 学科は隣室
 
鏡の前で天地拳確認
 

 
晴見の晴子に覆いかぶされる
 

 

 
開祖宗道臣先生 少林寺拳法の宗教的理念
 
晴見道場概観
 
昇級試験準備のための確認
 
晴見道場 額装
百錬剛
拳禅一如
 
先輩による基本の突の指導
 

 
 足刀蹴の稽古
 
少年部稽古終了
隣室において談話 飲み物はコーヒー等

2013年6月26日水曜日

6月25日 晴見道場での稽古

合掌
機構改革により、専有道場での稽古が重要になる。
晴見道場の稽古は、火曜日に行われている。
学科学習に力を入れていることで、昇格試験では秀の成績を上げている拳士が多い。

7月7日は北海道武専、14日は山形武専出張、8月の東北北海道地区の特別昇格試験において
考試員を務める予定。
7月8月も拳士にとって熱い夏になるであろう。
明日は、札幌学院大学へ指導に行く木曜日である。
参坐大いに歓迎!

7月1日 滝川道院大町道場にて昇級試験のための稽古。主坐 森副道院長により、詳細に指導。 
合掌再拝 池上

 
晴見道場

 

 

 

 
掴まれた瞬間、激突をしない
 

2013年6月25日火曜日

2013年6月23日 釧路武専 鎮魂行の意義 魅力あるこころを求めて!

合掌

久し振りの釧路武専である。野坂理事長担当月だったが、本部において評議員委員会開催のために急遽代理と務めた。
中標津高校少林寺拳法部、滝川高校少林寺拳法部が聴講生として参坐。

鎮魂行は実にみごとに、奥深いこころに響くものであった。坐禅においても「空」を醸し出した時であった。

矢部道院長も仕事のついでと称し参坐してくれた。思うに私の知る限り二度目の道東武専参坐である。まことに喜ばしい。
札幌地区の拳士にも大いに参坐してもらいたいものだ。

22日前日、砂川をから狩勝峠の中腹から、トムラウシ方面岩松変電所、本別、白糠、釧路西港岸壁から幣舞橋へと約6時間を駆けて16時にホテルパコに到着。

幣舞橋には、本郷新、佐藤忠良の作品が置かれている。23日午前7時半に対面した。

鎮魂行の意義については、釈尊の説かれた仏教を高校生にも分かるように噛み砕いて講義した。

心とこころの違い。自己確立は、こころの求道であることを理解できたなら講義は意義を持つ。

鎮魂行のときの拳士の姿は、観音菩薩そのものだったと言えるほど良き「とき」を得た。
人生と世間の「じんかん」にいる我々人間の存在意義についても思惟する場を得たのではないか。

基本稽古において、流水蹴を中心に足位等ベクトルを通し重心、バランスを具体的に指導した。
指導者は、理論を持たず或いはその知識不足であっては、知恵もでず、指導しても与えるものは極少ないことを認識すべきであり、己の稽古不足、研究不足を反省すべきである。

次の動画は、武専最後時間に演武してもらった。稽古時間5分間ぶっつけ本番である。
演武でも乱捕でも、巧くやろうとする傾向にあるが、まずいつでもどこでもやってみること、見てもらうこと。それがいいのだ!
急遽の演武依頼に快く応じてくれた拳士に拍手!

合掌再拝 池上治男    魅力の無い自己は無力なり!絆を持って人間を愛そう!

 

 

2013年6月17日月曜日

北海道武専Ⅳ 北海道高校大会札幌開成高校で開催

合掌
270名を超える高校生拳士が参加した。非常に活気ある大会であった。
千葉大会名誉会長の代理で15日16日出席した。
開成高校校長は、倶知安高校の林先生の北大1年後輩とのことであった。
来年から高校大会もインターハイ種目となり、ますます盛んになると予想される。

選抜された全国大会に出場する拳士の活躍を期待する。

2013年6月13日木曜日

北海道武専 小川肇先生 Ⅲ

いよいよ 短い夏が北の大地に到来。
5月末まで寒かった北海道も束の間の夏を迎える。


2013年6月9日日曜日

2013年6月9日北海道武専 小川肇先生派遣

合掌
横浜瀬谷道院長 正範士八段小川肇先生が北海道武専に派遣された。
講義は、「鎮魂行」の意義
武専講師に対する事前の技術確認においても持論を懇切丁寧に指導された。映像はかなり多いので3回に分けます。

 

 

 

 

 





黄色雀蜂道場の庭に巣づくり寸前  明日北海道武専横浜の小川肇先生が来道

合掌
明日の北海道武専は横浜の小川肇先生が派遣されます。
大ベテランの先生である。理論家であり、名講義が楽しみである。
北海道には何度も来られている。
旧知の間柄である。

5月24日に私の友人が66歳で亡くなった。
北見武専の朝の朝刊で彼が亡くなったのを知った。24日は砂川道院の稽古日だった。
亡くなったのを全く知らなかった。彼は私と一緒にハンテイング に行く間柄で唯一の仲間であった。
昨年雪が降る前まで私と狩猟に行った。それがラストハンテイングとなった。

共通の友人である喫茶店のマスターが、亡くなった彼の携帯電話にメールしたのを見せてくれた。。
彼は入院先から病院を抜け出し喫茶店に来てコーヒーを飲み煙草を吸って来ていたようだ。
(砂川にはこれと言った喫茶店は彼の店だけであり、狩猟仲間の溜まり場であった。)

マスターのメールは次の通りであったことを27日の通夜の日の昼ごろに見せてもらった。
送信日時 25日
「見舞いにも行かず申し訳ない、どうせ一服(-、-)y-~しに現れるだろうと思っていた!来世でまた逢おうぜ」

 返信日時25日

「お世話になった。気長に待ってるぜ、来世で! 」


さて、道場前庭の躑躅の花に巣づくり寸前に蜂ノック(初めて使用した)で未然に防いだ。
即死状態であり、今まで活発に生きていたとは思えない効果だった。
色即是空!
羆の巡視で山に行くのであるが、羆より脅威なのが雀蜂である。
毎年、黄色雀蜂が道場周辺を飛び回り巣づくり最適な場所を探し飛び回る。
昨年も道場玄関のひさし部分に作る寸前に防いだのであるが、今年も美しい躑躅をターゲットにしたようだ。
前庭にりんごに挿し木した花に蛾の幼虫がいることから、餌に事欠かない環境にあるのかも知れない。
黄色雀蜂が毎年増加している事が覗える。

 

 


晴見道場

たった一匹で巣をつくり始めたが思いを果たせず

躑躅の幹中心に入ったのだが出てこなかったので

中心につくり始めた巣が見える

中心にあるのが巣の始め

左奥の躑躅

昨年の参坐黄色雀蜂は玄関左庇に巣をつくろうとした。