2013年12月12日木曜日

北海道学生大会新人大会 北海道高校新人大会 結果 山梨武専 2013年12月8日

                                                   3人で軽い乱捕

2013年度の
北海道学生新人大会 札幌学院大学1年 小林優輔 単独有段の部 1位
北海道高校新人大会 立命館慶祥高校 1年 仲野美登里拳士女子有段単独演武 1位
              滝川西高校1年 三浦広大拳士 男子有段単独演武 3位
それぞれの大会開催時、私は武専出張、本山研修でいずれの演武も実際に見ることができなかった。しかし、稽古に関しては十分指導監督した出来から見て、結果は極当然だと思う。
札幌学院大学の毎週木曜日の稽古での特訓の成果、突き、蹴り細かいところの理論的な追求した各拳士の努力によるものである。
採点にまだばらつきがあったようだが、いずれも素晴らしい演武であることは私の経験からして文句のつけようがないはずである。

札幌学院大学、北翔大学のOBが、全日本学生大会で最優秀に何度も輝いたことから考えると、若い拳士一人一人が、少林寺拳法の拳技を深く追求することで、国際的にも十分通用する拳士として成長することが証明されたと言えよう。全日本学生大会においてもトップと1点差程度であることから今後に期待したい。
考試員審判員研修の帰路、高校大会最終日表彰式後に、それぞれメール、電話をもらったのだが、代表で出場する全国大会においても全力を尽くしてもらいたいものである。
学生の特権は、勝ち負けにこだわる必要は無いが、我武者羅にトップを目指す不断の努力を重ねる若さがあることである。努力無しに結果はついて来ない。

採点する審判員の更なる向上も期待したい。基準点8点の意味を十分理解するということは、自身の技術に対する理論的理解、自身も実際に他に演武して見せることしかその技量を上げることはできない。
審査受ける演武者は、審判員の技量を実際に見たがっていることを真摯に受け止めなければならない。責任を伴うことをゆめゆめ忘れてはならない。私自身指導するときに実際にやって見せながら指導している。


山梨はとても美しいところである。
笛吹市石和清流館にて開催の山梨武専に派遣された。
「行としての少林寺拳法指導の在り方」が講義主題。
基本と剛法にかなりの時間を当てての稽古。
地元講師と当日の法形についても一つずつ確認して臨んだ。
動画は基本修練時のものであり、地元の講師の先生によって撮影された。
後方からの動きが、ある程度分かるものになっている。相手をしてくれた拳士は一生懸命お付き合い頂いたことに感謝。
私は手を怪我しているためにグラブをつけて行った。
レの字立ちを含め、半身にならぬよう、また、足の方向、ベクトルを頭に入れて動くことの意義を指導。



 


























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