2013年8月6日火曜日

晴見道場から3分 蝦夷鹿

 
雄鹿はまだ袋角です。

合掌
北海道学生大会、全国高校大会も終わり、一段落の8月。

8月3日の北海道における機構改革の説明会。
宗由貴総裁、浦田代表による長時間にわたる説明があった。
これを受けて北海道教区として存在する諸課題を解決するかが急務である。
いまこそ、同士の連帯が問われる。金剛禅運動の基盤である道院のあるべき姿を各々が見出して行かねばならない。
自分さえ良ければそれでいいと言うものではない。
般若心経の教えにあるように、知恵を持って前進あるのみ!
自己保身に時間を費やすのではなく、半ばは我が身のため(自覚)、半ばは他人のために(他覚)をあらためて問い直すことだ。

範を示すべきものは範を示し、範を求めるものには知恵を示し、事の重大さを噛み締めるべきときだ。
事は急を要す!
私でよければ、いつでもことの解決に当たりたいので遠慮なく申し出ていただきたい。共に良き道を見つけ出しましょう。
ひとつの殻に閉じこもっていては先がないのは明白!

道院長或いは幹部になった者ほど、日々の修練を怠っていては、範になることなど有り得ない。
ひとの信頼を得るということとは、自ら示すべき勇気と気概をもつことに他ならない。
この道にある者は悠長に構えていてはいけないのである。
その内、嫌でもゆっくり出来る時間が訪れる。

稽古をしない指導者は、少林寺拳法の拳士とは言えないことを私自身も含めて自戒せねばならない。

合掌再拝 池上

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