2011年10月18日火曜日

埼玉武専 本科2年感想文

合掌
庭の薔薇も寒さのため、赤い蕾のままその命を果てようとしている。
寒さが骨までしみる秋も深まってきた。

紅葉も濃赤の葉となり、千島桜の葉も冷たい夜に風と共に地に落ちていく秋である。
山では雪虫が最初の舞を見せたかと思うと、山の麓でもその乱舞が終わった。
庭の葡萄がさらに甘みを増している。

突き刺す寒さは、道産子にとって間近に迫る冬を覚悟させる何となく嬉しい感情をひきだすのである。
わたしは、この寒さが好きである。まだ、身心が若いのかもしれない。

埼玉武専 感想文(原文のままに)
本科2年
1指導者論について
組手主体はまず自己確立を行うことが必要。決して自分確立にならないように。互いに心が合わないと演武もガタガタになってしまう。

4実技について
実戦でも使える技術を身につける。乱捕りをやってから法をやることによって身につけられる。

本科2年
1 指導者論について
自己確立と自分確立の違いがまだよくわかっていないような気がします。もっと学ばなければいけないと思います。

4 実技について
運用法の大切さを考えさせられました。

本科2年
1 指導者論について
鎮魂行 禅の修行について大切なポイントを学んだ。
組手主体 演武に対する意識、取り組み方を学んだ。
学んだことを努力して実施していきます。

4 実技について
段突、半転身、逆転身を取り入れて乱捕り練習。乱捕の重要性を認識しました。

本科2年
1 指導者論について
鎮魂行について あらためて考えることが出来た。
無になる意味、死からの逆算、心識について
もう少し掘り下げて結論めいた事も聞きたかった
 
          己の修行と識見をたかめることです!(池上)
4 実技について
運用法を少しづつでも日々やる事の大事さがわかりました。

本科2年
1 指導者論について
池上先生の体験をとおした、お話をいただき大変ためになりました。

4 実技について
池上先生の乱取を取り入れた練習方法が新鮮でした。

本科2年
1 指導者論について
人との関わりの中に自分を見出し自己確立をしていくことの重要性を認識した。

4 実技について
今まであまり経験したことのない練習方法だったので新鮮でよかった。また受講したいと思った。

本科2年
1 指導者論について
我思う故に我有り 教育→いい生活  自己確立ができているか、自分確立になっていないか。心をこめた行動

4 実技について
 記述なし

本科2年
1 指導者論について
金剛禅の調和と思想
(組手主体) 調和
         互いに心が合わないとガタガタ(我多我多になる)

4 実技について
ありがとうございました。

以上で本科の感想文は終了です。結論を聞きたかったとありましたが、結論という認識は、修行者である各々が得ていくものであり、そこに深さがある。概して講義に対する理解度は非常に良好であった。高等科の諸拳士はどうであろうか。次回掲載。

今月も半ばを過ぎました。砂川クラブの稽古滝川のクラブの稽古共に大いに参画してください。
特に、滝川クラブの土曜朝の稽古には大いに参画しましょう。

土曜日の稽古の際、初級の英会話の指導をするようにしたいと思います。
小学校における英語教育の一環としてというわけでもありませんが、世界に羽ばたく少林寺拳法の拳士が少林寺拳法に関わる英語会話を多少でも経験することで英語を身近に感じられればよいでしょう

また、このブログについても多くの関係者に紹介し、社会教育の一環になればよいのですが。

現在、大月康義拳士の著 語る記憶 解離と語りの文化精神医学 を読んでいる途中、まもなく読み終えます。内容は、北海道の精神医療臨床から生まれたユニークな民俗精神医学。皆さんも読んでみては如何?
合掌再拝 池上

0 件のコメント:

コメントを投稿