2011年7月25日月曜日

道院長研修会 北海道 2011年7月9日10日

合掌
北海道にてこの夏道院長研修会が開催された。
東北北海道にとっては、涼しいところ、また本部に行くまでの経費の面からは大変助かります。
兎に角、交通費は毎月かかることが大変であることは避けられない。
私は、砂川なので北海道の中心であることから平均的な過疎地にて少林寺拳法の指導をしていることになります。
また、大学に指導に行くのに、17時からの稽古には午後2時には車で出かけることになります。

道東の指導者にとっては、札幌の開催の武専、その他行事に参加するためには、とてつもない交通費に悩まされることになります。
武専にいくだけで車で行くにも、前日から行くにも経費は莫大にかかります。
こうした状況で、道院長研修会が札幌で開催されることは、焼け石に水とは言わないまでも大いに助かることになります。

それだけに、研修が内容のある充実したものであることが期待されることになります。

今回の参加者の数を正確に数えてはみなかったが、東北北海道合わせて100名はいたのではないかと推測。本部は正確な数字をおさえています。

北海道における研修はある意味において絆の確認につながることは明白。
研修内容については、詳細を記すことはできませんが、各法人の代表が一堂に会しての研修は意義のあること。

誇り高く生きた開祖宗道臣!

埃まみれにならないよう、道院長も誇り高く生きていくことの再確認をする場であったと思ったのは私だけではないであろうと確信する。

宗由貴総裁の、東北の大震災に関わるつよい思いを皆心に刻み込み、被災地を訪れていない拳士が半日でもいいから現地に赴き活動をして欲しいという訴えをどう受け止めたのであろうか。
気になるところである。

総裁は、翌日福島武専開講のために朝早い便で発たれた。
福島の原発のさなか、総裁としての行動はどうあるべきかを自らの行動で示されている。
北海道の拳士は今後被災地復興に対してどう行動すべきかを試されている。試されている大地北海道。
金剛禅運動、幸福運動から、復興の「興」という文字は「幸」と置き換え
復幸運動の一助を担うことが課せられたことではないであろうか。

戦える少林寺拳法、敵は人ではなく、弱い心の我にある。

誇り高く生きようではないか。

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