2013年1月18日金曜日

18年前の阪神大震災の悪夢がよみがえる1月17日

合掌
また、1月17日がやって来た。忘れる事のできない日である。
私は、少林寺拳法の活動拠点を北海道少林寺拳法連盟の代表として、最も被害の大きかった長田区に海から上がったことを鮮明に記憶している。
言葉に出来ないほどの悲惨な状況であった。
18年も経ったのである。被害に遭われた人々にとってはなんとも忌まわしいことであろう。
家族を失ったひとにとっては、毎年訪れる117というこの数字を どう受け止められているのかと思うと言葉もない。
ひとは生かされているとは言え、突然の死を受け止める事はそう容易にできるものではない。

合掌するのみである。

17日も終わり、18日午前0時を過ぎると我が家を今年一番の寒さが襲っているのを家の中にいても感じられるほどである。
水道が凍結する恐れがあるので、事務所等の水を落とした。道外のひとにとって水道の水を落とすということを理解するのは難しい事かも知れません。
朝方にかけて、兎に角、しばれるのである。
キタキツネのように毛皮に包まれていなければ間違いなくコチンコチンに凍り付いてしまうのである。酒を飲みすぎ外で寝込んでしまいそのまま凍死したひとがいるのであるから、般若湯には十分気をつけなければいけないのが真冬の北海道である。

キタキツネがまた外に来ている。




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