小笠原輝拳士の基本突号令 |
塚田拳士五段正拳士 |
田沢颯拳士基本号令 |
高嶋拳士初段准拳士後方がお母さん初段准拳士 |
右森村拳士左塚田拳士下受蹴小手投 対武器 |
函館亀田道院入り口 |
手坂世志雄 正範士七段 |
一緒に記念撮影 |
塚田拳士 森村拳士下受蹴小手投 対武器
高嶋親子の稽古
手坂先生と塚田拳士 下受小手投対武器
合掌
このお盆の15日に函館亀田道院の新道場訪問と手坂先生の奥様の墓前のお参りに出かけた。
高速道路を使用せずに要した時間はおよそ5時間。その距離330キロである。
丁度この日は亀田道院の稽古日であり、先生の道着をお借りして稽古に参加した。
この道着は新道場を記念して新調したものとのこと。
すっかり稽古の汗で汚してしまった、誠に申し訳ない。
その時の映像をご紹介します。
この日は富岡児童館での稽古日、翌日が真新しい専有道場での稽古とのことであった。
北大函館水産学部の森村拳士も稽古に参加した。遅れてきた彼は私が稽古をしていたのを見て、非常に驚いたようであった。
子供の部においても軽い乱捕りをおこなった。
塚田拳士とも乱捕り。塚田拳士は私より少し年上であるが乱捕りはかなりのものであった。
竜、龍の受けについて説明した。いわゆる剛柔一体についてである。
森村拳士には圧法を詳細に指導したが、驚愕の様子。
北大の拳士は合宿時にこのときの体験の詳細を本人に感想を聞いてみるといいだろう。
また手坂先生の勧めもあり、森村拳士からも乱捕の相手をと申し出があり、快く相手をした。
勿論、いい加減な対応もすることもできず、また本気で相手をする訳にもいかないので受けから即反撃を実際にやって見せた。
手坂先生の指導により、森村拳士は手坂先生の道場での稽古の成果がよく現れていたので、私も嬉しかった。このときの乱捕りの感想も本人に聞いてみたらいいでしょう。
手坂先生の申し出により、他にいくつかの技術指導をしたのだが、亀田道院の拳士の皆さんは私の意図するところをよく理解してくれたので指導のし甲斐があった。
砂川から函館までは兎に角遠いのである。
函館には他にも道院があり、皆さんが札幌武専に通うその大変さをあらためて実感したのである。
手坂先生に9月武専について話したのだが、「勿論野幌には参坐する」とのこと、北見武専に行くことを勧めたところ、「そうだな行ってみるか」とのことであり副理事長としてあるいは少林寺のベテランとして参坐することで道東地区に対しても元気を与えることとなる。
札幌中心の物の考え方だけでは少林寺拳法の布教普及において限界がある。
札幌の拳士が道東の武専に参坐することで相互理解が進む事となる。
技術交流の経験の浅い拳士は積極的に各地に出向き、技術理論を有しているベテランの先生から大いに学ぶべきである。
野に武を有している拳士が存在している事を忘れるなかれ!合掌再拝 池上治男
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