2012年8月23日木曜日

2012 8月22日 北大少林寺拳法部砂川クラブに出稽古

 
北大少林寺拳法部演武


 
軽い乱捕り準備運動を兼ねる

 
軽い乱捕り準備運動を兼ねる

 
手首に対して。龍投げへの流れ

 
突天第二について

 
北大の学生に指導 手首について

 
北大の学生に指導 手首について

合掌
中学、高校生の2012年の夏が終わった。
北大はまだ夏休み中ということもあり、古川拳士他3名が砂川クラブの稽古に参加した。
午後7時開始前に既に参坐していた私と山本雛乃拳士と乱捕り。
その内、北大の学生が到着。着替えた学生と鎮魂行前に準備運動を兼ねた軽い乱捕り。
北大OBの大月拳士も普段経営する病院の関係で金曜日に参坐するのだが、後輩が来るということもあり急遽参坐した。
午後7時に鎮魂行を開始し、鎮魂行終了後法話において最近の国境問題に触れた。
あらゆる国家間の問題は、最後は人間通しの白兵戦になることの意味について説明した。
国に余裕ができると勝手気ままな行動に出る国家の欲等について触れた。

2012年全国中学生大会で女子の単独有段者の部で仲野拳士が総合点において同点1位が3名、仲野拳士は点数的には2位、技術点の関係で5位に入賞した事を伝えた。初めて予選を通過し決勝で入賞するという快挙である。

北海道からの出場拳士の多くが入賞を果たしている。結果の数値を見たが、予選、決戦でやはり審判の判断によると思われる相違が目に付くようであった。
いずれにしても、どんな審判であろうが、彼らの目をうならせるような演武(技術はもちろん武的要素に満ち溢れた)をできるように普段の稽古に励む事だ。
ただ、審判もその判定のための研鑽を積まねばならない。

北海道大会にあって出場した拳士が全国でどれだけの評価を得ているのかを北海道の審判員も知らなければならない。
北海道大会でかなりの低評価をされた拳士が、全国大会で最優秀を始め上位入賞を果たしている拳士がいる事実を知らなければならないということである。 つまり、低評価を下した審判員の技術nにおいての研鑽の怠りが最大の問題であり、審判としての見る目がなかったことだということを認識しなければならない。 
誤審に近い評価をされた事実から、地方大会で入賞しなかった他の拳士に対しても、あられもない低評価を下したかも知れないということである。
人間知らないという事は悲劇である。 
審判員の研修の際、「実際に技術を自ら示範してもらう」こととしなければならないとつくづく思うのである。

法話終了後、今日の稽古の披露演武の最初は小林兄妹の単独演武。
竹房拳士、早坂拳士の組演武。

最初の映像は北大の演武披露である。事前の稽古なしでのいきなりの演武なのでご容赦いただきたい。
大月拳士も天地拳第一を披露。
その後、全員で軽い乱捕りを行った。兎に角、北海道では珍しい暑さという事もあり大量の汗をかいた。
乱捕り終了後、基本の稽古、法形の指導を各科毎に稽古。
海洋センターの床が汗ですべるのであるからどれほど真剣に稽古をしたかがわかる。

砂川海洋センターでの稽古終了後、晴見自宅専有道場に大月拳士、北大少林寺拳法部と共に寄った。9月1日2日に北大の夏合宿の指導に行くこともありその事について会談。
北大少林寺拳法部野坂監督と今年も指導に当たる。

徐々に秋に向い稽古しやすい季節に入ります。秋の昇格試験に向けてしっかり稽古してください。他道院、クラブからの出稽古歓迎

羆が街場に現れる噂も聞かなくなったが、秋になると再び山々は羆や鹿で 溢れるようになる。

秋の山菜を求める人間と野生動物の食べ物めぐってのぶつかり合い、とり会いが始まるのだ。

合掌再拝 池上治男

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