合掌
4月7日滝川クラブの稽古に留萌から小山拳士参加。
春の雪解けと共に留萌峠の車の往来もいくらか良くなって来たので稽古に来る事ができるようになった。
昨日の砂川クラブの稽古には岩見沢から大月拳士が私と変わりなく6時40分(鎮魂行開始19時)には砂川海洋センター玄関で一緒になった。
高速道路も雪がない状態になり早く来ることができるからである。
しかし、それ以上に飽くなき技への執念である。逆小手系統の理論研究に非常に熱心なのである。
今日の滝川クラブの稽古には旭川から松林拳士が参坐した。
旭川南高校から旭川鷹栖高校へ4月から移動になったとのこと。
教員はこの移動がありなかなか大変である。
しかし、ものは考えようで少林寺拳法の普及には良い事なのかも知れない。
ただ、それには当人が少林寺拳法への思いが強いことが何より必要である。
5月の昇格試験に滝川道院の一般の村谷拳士、砂川道院の小学生の部で早坂拳士、竹房拳士が初段准拳士の挑戦する。
稽古を見ているとかなり良くなってきているようだ。
しかし、残りの期間を道場のみならず自宅においても十分稽古を積むようにしてもらいたい。
今までの歴史で全員が合格しているのでその歴史を継続してもらいたい。
その為に仲間である皆の協力を期待している。
本人たちにとって試練の春である。
さて、それぞれの春が始まった。
少林寺拳法のクラブ或いは同好会への参加勧誘が一段と強まる季節である。
今日午後6時から北海道少林寺拳法連盟の総会、北海道教区の総会がかでる2.7で開催される。この後、会場に出る予定である。
また、明日は武専の入学式である。
小山拳士が入学であり、武専初お目見えとなる。本人は緊張の面持ちであった。
それぞれの春が始まるのであるが、それぞれの立場でそれぞれの思いで進む一年になることを期待するものである。
特に、拳士の減少が続く中、仲間作りに力を貸して頂きたいものだ。
運動体は仲間が多く集まって機能するのである。
瓦礫の処理について北海道の高橋知事は積極的に協力すると表明された。
当然である。
北海道知事まで瓦礫処理を断るような事があれば、我道産子の立場はない。知事の協力要請に各自治体は積極的に何ができるのか何を成すべきなのかを真剣に考えてもらいたいものである。
日本人としての誇りと勇気を内外に示すことが、国際的信頼を継続的に持ち続ける事が出来るのである。
狭い国土の日本において手を取り合う絆とは何かと問われる一年となる。
合掌再拝 池上治男
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