合掌
5月2日
夕方静岡県裾野市の道院、裾野市市議会議員の力強い応援が到着。
翌日の瓦礫処理の作業に参加することになりました。
一気に人数が増え、基地は活気付きました。
夜食事終了後、その日の反省を含めて当日基地に来た拳士間の交流を思い思いに話していた。
瓦礫の処理の方法において、藤井君が中心となり、短時間においての作業。ダンプが入れるように倒壊した家の前に車が入り効果的に瓦礫を積み込めるようにしたことが大いに作業がはかどることが出来た。
畳を敷いてやるようにという他のグループの威圧的な指導を我々に対して迫った人に対し、私は、畳を過信すると返って危険であることを伝え、それぞれのやり方でそれぞれのペースでやることがいいときちんとその御仁に
きっぱりと伝えた。
畳は海水で濡れて滑りやすく、且つ薄く下に釘を隠すこととなり釘を踏み抜く危険性が高くなることを我が仲間に伝えた。
少林寺グループはダンプ搬入口を確保する方法をとり大成功であった。
藤井君は張り切りすぎたか、兎に角馬力があり、つい釘を踏み抜いたようだ。本人はかすり傷といっていた。
私は靴の下敷きを鋼鉄のものを強いていたのでいくらか安心して作業をすることが出来た。翌日、藤井君はそうした靴敷きを買い求めに行った。
私は船上の経験があったことでそうした靴を履くことを覚えていた。
しかし、どんな靴も過信はよくない、また側面からの釘の攻撃は防御しにくいので気をつけられたし。
そうした、互いの協力を力強く感じながらの反省会であった。
総裁からは、「陸前高田に行かれましたか。被災地はどこも目を疑いたくなるような光景でしょう。何が出来るか見つけ出すしかありません。」
柏木先生とご家族の特にお嬢さんのことをご心配をなされ、
「まだまだ不条理が続くのでしょうか。」と被災地を心配されていました。
夜、テントに移動就寝。
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