2013年6月26日水曜日

6月25日 晴見道場での稽古

合掌
機構改革により、専有道場での稽古が重要になる。
晴見道場の稽古は、火曜日に行われている。
学科学習に力を入れていることで、昇格試験では秀の成績を上げている拳士が多い。

7月7日は北海道武専、14日は山形武専出張、8月の東北北海道地区の特別昇格試験において
考試員を務める予定。
7月8月も拳士にとって熱い夏になるであろう。
明日は、札幌学院大学へ指導に行く木曜日である。
参坐大いに歓迎!

7月1日 滝川道院大町道場にて昇級試験のための稽古。主坐 森副道院長により、詳細に指導。 
合掌再拝 池上

 
晴見道場

 

 

 

 
掴まれた瞬間、激突をしない
 

2013年6月25日火曜日

2013年6月23日 釧路武専 鎮魂行の意義 魅力あるこころを求めて!

合掌

久し振りの釧路武専である。野坂理事長担当月だったが、本部において評議員委員会開催のために急遽代理と務めた。
中標津高校少林寺拳法部、滝川高校少林寺拳法部が聴講生として参坐。

鎮魂行は実にみごとに、奥深いこころに響くものであった。坐禅においても「空」を醸し出した時であった。

矢部道院長も仕事のついでと称し参坐してくれた。思うに私の知る限り二度目の道東武専参坐である。まことに喜ばしい。
札幌地区の拳士にも大いに参坐してもらいたいものだ。

22日前日、砂川をから狩勝峠の中腹から、トムラウシ方面岩松変電所、本別、白糠、釧路西港岸壁から幣舞橋へと約6時間を駆けて16時にホテルパコに到着。

幣舞橋には、本郷新、佐藤忠良の作品が置かれている。23日午前7時半に対面した。

鎮魂行の意義については、釈尊の説かれた仏教を高校生にも分かるように噛み砕いて講義した。

心とこころの違い。自己確立は、こころの求道であることを理解できたなら講義は意義を持つ。

鎮魂行のときの拳士の姿は、観音菩薩そのものだったと言えるほど良き「とき」を得た。
人生と世間の「じんかん」にいる我々人間の存在意義についても思惟する場を得たのではないか。

基本稽古において、流水蹴を中心に足位等ベクトルを通し重心、バランスを具体的に指導した。
指導者は、理論を持たず或いはその知識不足であっては、知恵もでず、指導しても与えるものは極少ないことを認識すべきであり、己の稽古不足、研究不足を反省すべきである。

次の動画は、武専最後時間に演武してもらった。稽古時間5分間ぶっつけ本番である。
演武でも乱捕でも、巧くやろうとする傾向にあるが、まずいつでもどこでもやってみること、見てもらうこと。それがいいのだ!
急遽の演武依頼に快く応じてくれた拳士に拍手!

合掌再拝 池上治男    魅力の無い自己は無力なり!絆を持って人間を愛そう!

 

 

2013年6月17日月曜日

北海道武専Ⅳ 北海道高校大会札幌開成高校で開催

合掌
270名を超える高校生拳士が参加した。非常に活気ある大会であった。
千葉大会名誉会長の代理で15日16日出席した。
開成高校校長は、倶知安高校の林先生の北大1年後輩とのことであった。
来年から高校大会もインターハイ種目となり、ますます盛んになると予想される。

選抜された全国大会に出場する拳士の活躍を期待する。

2013年6月13日木曜日

北海道武専 小川肇先生 Ⅲ

いよいよ 短い夏が北の大地に到来。
5月末まで寒かった北海道も束の間の夏を迎える。


2013年6月9日日曜日

2013年6月9日北海道武専 小川肇先生派遣

合掌
横浜瀬谷道院長 正範士八段小川肇先生が北海道武専に派遣された。
講義は、「鎮魂行」の意義
武専講師に対する事前の技術確認においても持論を懇切丁寧に指導された。映像はかなり多いので3回に分けます。

 

 

 

 

 





黄色雀蜂道場の庭に巣づくり寸前  明日北海道武専横浜の小川肇先生が来道

合掌
明日の北海道武専は横浜の小川肇先生が派遣されます。
大ベテランの先生である。理論家であり、名講義が楽しみである。
北海道には何度も来られている。
旧知の間柄である。

5月24日に私の友人が66歳で亡くなった。
北見武専の朝の朝刊で彼が亡くなったのを知った。24日は砂川道院の稽古日だった。
亡くなったのを全く知らなかった。彼は私と一緒にハンテイング に行く間柄で唯一の仲間であった。
昨年雪が降る前まで私と狩猟に行った。それがラストハンテイングとなった。

共通の友人である喫茶店のマスターが、亡くなった彼の携帯電話にメールしたのを見せてくれた。。
彼は入院先から病院を抜け出し喫茶店に来てコーヒーを飲み煙草を吸って来ていたようだ。
(砂川にはこれと言った喫茶店は彼の店だけであり、狩猟仲間の溜まり場であった。)

マスターのメールは次の通りであったことを27日の通夜の日の昼ごろに見せてもらった。
送信日時 25日
「見舞いにも行かず申し訳ない、どうせ一服(-、-)y-~しに現れるだろうと思っていた!来世でまた逢おうぜ」

 返信日時25日

「お世話になった。気長に待ってるぜ、来世で! 」


さて、道場前庭の躑躅の花に巣づくり寸前に蜂ノック(初めて使用した)で未然に防いだ。
即死状態であり、今まで活発に生きていたとは思えない効果だった。
色即是空!
羆の巡視で山に行くのであるが、羆より脅威なのが雀蜂である。
毎年、黄色雀蜂が道場周辺を飛び回り巣づくり最適な場所を探し飛び回る。
昨年も道場玄関のひさし部分に作る寸前に防いだのであるが、今年も美しい躑躅をターゲットにしたようだ。
前庭にりんごに挿し木した花に蛾の幼虫がいることから、餌に事欠かない環境にあるのかも知れない。
黄色雀蜂が毎年増加している事が覗える。

 

 


晴見道場

たった一匹で巣をつくり始めたが思いを果たせず

躑躅の幹中心に入ったのだが出てこなかったので

中心につくり始めた巣が見える

中心にあるのが巣の始め

左奥の躑躅

昨年の参坐黄色雀蜂は玄関左庇に巣をつくろうとした。