2013年10月16日水曜日

北海道の2013年秋が深まる。オオヒシクイ飛来、北海道武専9月10月。羆巡視。10月16日初雪;1ヶ月早い

オオヒシクイ、白鳥その他多くのカモがシベリアから飛来。
暑寒別岳に初冠雪!

ピンネシリを背景に、稲刈り後の田圃にオオシクイ、白鳥が食餌をしている。
美唄の宮島沼から飛来して落穂を食べるのである。
壮観な空知の秋の景色である。
滝川には、白鵬が優勝後、白鵬米の収穫に今年も!
豊穣の秋には空知に多くが集まる、、、そして厳しい冬がすぐ其処に。

懸案である専有道場、修練道場の確保はできただろうか!
道院長だけでなく、副道院長、道場長が懸案を共有しなければならない。
総裁、代表が来道された内容を履違えることなく、至急解決しなくてはならない。
己をまずしっかりと、拳士に迷惑をかけることなく、「場」を確保してもらいたい。

16日初雪が降りました。17日朝、ピンネシリが真っ白!
10月20日埼玉武専出張です。
10月27日帯広武専出張です。

オオヒシクイと白鳥の落穂食餌 2013年10月

9月武専 小松崎先生

10月武専 渡部先生

 

 

 



 


 

 

 






 


2013年9月20日金曜日

北大少林寺拳法部合宿指導 砂川道院9月20日稽古 天秤投(森義昌

例年行われている北大の14日15日16日合宿指導に行ってきた。
大雪青年の家における本格的な合宿である。北大のOB・OGも参坐した。
川上拳士、萬拳士も紀州つまり和歌山からの参坐である。少林寺拳法現役で、先日の世界大会の夫婦の部に出場した二人である。川上君は、一緒にイギリスに行った。
初秋の大雪であるが、台風の影響で戸外は豪雨に見舞われた。
合宿の最中に、北海道学生連盟の主催である行事が突然中止になり、わざわざ参坐したのだがただ中止になったからということで、意味もなく帰って来たと電話があった。
何があったのか分からないが、一人でも参坐したなら稽古するのが当然であるが一体どうしたものか。 午前中で帰路についていた、野坂先生に事情調査するように電話した。少林寺拳法のクラブ活動に期待をして臨んだ、事情の飲み込めない経験の無い学生、またその保護者に不信を与える行動は厳に慎まなくてはならない。拳士は等しく人としての人格の保有者であり、尊厳を傷つける行動は互いに尊重されねばならない。

三段の允可状が届いたので、晴見道場にて授与した。

                                  滝川道院稽古 クール乱捕

                                  竹房朋絵三段允可(晴見道場)


                                  天秤投

                                 
                          足払いに対応




2013年9月3日火曜日

ダラム大学 札幌学院大学 滝川道院 砂川道院との交流 世界大会北海道矢部拳士保坂拳士伊藤拳士須郷拳士の演武

世界大会後、U.Kのダラム大学少林寺拳法部が姉妹クラブである札幌学院大学少林寺拳法部、北翔大学少林寺拳法部を訪問した。と、同時に滝川道院砂川道院を訪問した。初めて交流に参加した拳士諸君にも大きな影響を齎されはずである。
James先生他10名の訪問者を迎えた。

札幌学院大学学長とも懇談したことは誠に有意義であり、学長からも大学改革のいいアイデアを提供してほしいと私にも話されていた。
札幌学院大学の夏の同窓会が、あたかもダラム大学少林寺拳法部の歓迎会とも思える時間を過ごす事ができた。
札幌学院大学のOGの森彩子君にもカナダ留学の経験をもってして、通訳の一員として大いなる助けを得た。

また、滝川道院、砂川道院との交流も数えて3回目の訪問を受けたこととなる。
男子拳士6名は前回同様、晴見専有道場に宿泊。JAMES先生と女性拳士には自宅に宿泊。
札幌学院大学においては、大学合宿所に宿泊してもらった。
中村主将が中心となりいいおもてなしをしたように思える。
その他、多くの関係者に滞在中お世話になったことをこの場をもってお礼申し上げる次第である。
札幌学院大学に移動する少し前に、大学近くの野坂先生の大麻麻の実道院専有道場を訪問し記念撮影をした。

札幌学院大学学長と懇談

札幌学院大学体育館

札幌グランドホテルにて
                               鎮魂行 主坐 JAMES先生 


                          滝川道院稽古クールダウン乱捕り
世界大会インドネシア団体演武

 
一般男子五段以上の部矢部拳士保坂拳士
国内6位入賞


 
北海道伊藤拳士須郷拳士一般女子三段以上

2013年8月30日金曜日

世界大会 大阪 2013年8月24日25日

世界大会が8年ぶりに大阪で開催された。
前夜祭では多くの友人と会うことができた。
イギリスダラム大学のJAMES先生と会うことが出来た。
彼を、山﨑理事長、浦田代表、新井会長、宗由貴総裁の順で紹介することが出来、それぞれ記念写真を撮ることができた。外国人拳士が、これだけ日本の代表と記念写真を撮ることができるのは、あの多くの参加者がいる中で運のいい事であった。
前夜祭には、千葉北海道少林寺拳法連盟会長と共に祝ったのである。

大会において、男子二段(予選副審1)、級拳士(決勝主審)、親子演武(決勝主審)をを務めた。
それぞれの演武において90点以上の評価すべき演武があったことは大変良かった。
級拳士のインドネシアの演武において97点、日本人の演武に93点を評価した。
インドネシアの拳士の演武は、かなり高く評価される演武が多かった。

北海道の女子の演武、五段の演武、北大OBの清水拳士の演武を見る機会を得た。
 
インドネシア団体演武

インドネシア団体演武

 
北大OB 清水拳士 5段以上の部


2013年8月20日火曜日

ダラム大学来北海道 機構改革に伴う専有道場の看板について

晴見専有道場の看板 手作り

滝川大町修練道場の看板 拳士による手作り
機構改革により、専有道場、修練道場の整備を行った。
書類を送付するのみであり、準備は整った。

滝川道院、砂川道院の専有道場は、自宅敷地300坪の一部100坪に建設した戸建てである。
この晴見道場は、1980年、昭和55年から使用している。
2007年11月当時の学長を表敬訪問したJAMES先生

 この8月30日にイギリスダラム大学からくる男子学生拳士が、数年前にやって来た時と同様にここに宿泊する予定である。
世界大会に参坐した後、男子6名女子5名が、札幌学院大学、北翔大学、砂川、滝川を訪問する事になっている。ダラム大学は、ハリーポッターの撮影地でも有名になった世界遺産そのもの。
私、宮末先生ともに訪問した大学である。
ダックスブリッジと言われるのは、ダラム大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の三つを指しているのである。

滝川道院の修練道場は、滝川市大町の市街中心にある。黒柳朝さんのいわゆる一の坂にある。

砂川道院の修練道場は、砂川市銀座通りにある。ここは、砂川駅から1分である。市内外からJRや,バスで来やすい場所にある。

専有道場1、修練道場2の三箇所の稽古場所によりいつでも稽古ができるのである。
、滝川道院砂川道院の拳士のみならず、稽古参坐大いに歓迎である。

ダラム大学予定

8月30日(金曜日)18:35札幌到着、19時札幌発 19:44砂川到着
 20時~21時砂川海洋センターにて、合同稽古
 21時 砂川銀座園で歓迎会
 男子学生は晴見道場に宿泊
 女子学生は池上自宅に宿泊

8月31日(土曜日)
09:30~11:30 滝川中央児童センターにて合同稽古
遅くとも、午後2時には野幌の札幌学院大学合宿所に移動。

札幌学院大学同窓会に出席(高田OBの手配による)
 
 場 所:札幌グランドホテル別館2階グランドホール
  時 間:17:00~19:00

 大学生は、合宿所に宿泊

9月1日午前10時から14時まで、札幌学院大学体育館にて合同稽古

稽古終了後自由時間(大学生が、ダラム大学の学生と行動を共にする)

9月2日07時札幌駅発JRにて仙台に向う。

札幌学院大学、北翔大学の関係者はどうか、心からの歓迎を表していただきたい。
現役学生が少ない事もあり、自分が現役学生のつもりで対応してもらいたいものである。

情報を交換して国際交流を絶やさぬようにお願いしたい。

2013年8月6日火曜日

晴見道場から3分 蝦夷鹿

 
雄鹿はまだ袋角です。

合掌
北海道学生大会、全国高校大会も終わり、一段落の8月。

8月3日の北海道における機構改革の説明会。
宗由貴総裁、浦田代表による長時間にわたる説明があった。
これを受けて北海道教区として存在する諸課題を解決するかが急務である。
いまこそ、同士の連帯が問われる。金剛禅運動の基盤である道院のあるべき姿を各々が見出して行かねばならない。
自分さえ良ければそれでいいと言うものではない。
般若心経の教えにあるように、知恵を持って前進あるのみ!
自己保身に時間を費やすのではなく、半ばは我が身のため(自覚)、半ばは他人のために(他覚)をあらためて問い直すことだ。

範を示すべきものは範を示し、範を求めるものには知恵を示し、事の重大さを噛み締めるべきときだ。
事は急を要す!
私でよければ、いつでもことの解決に当たりたいので遠慮なく申し出ていただきたい。共に良き道を見つけ出しましょう。
ひとつの殻に閉じこもっていては先がないのは明白!

道院長或いは幹部になった者ほど、日々の修練を怠っていては、範になることなど有り得ない。
ひとの信頼を得るということとは、自ら示すべき勇気と気概をもつことに他ならない。
この道にある者は悠長に構えていてはいけないのである。
その内、嫌でもゆっくり出来る時間が訪れる。

稽古をしない指導者は、少林寺拳法の拳士とは言えないことを私自身も含めて自戒せねばならない。

合掌再拝 池上