2013年4月15日月曜日

2013年4月14日秋田武専

合掌
数年ぶりに秋田武専に派遣された。
入学式では新たに9名の仲間が増えた。

講義では、
阪神大震災、東日本大震災に対する私自身の行動体験に触れた。
宗由貴総裁の両被災地における行動が、被災地の拳士に与えた勇気は如何に大きかったかについて伝えた。
開祖が、即対応、即行動 をと金剛禅運動の本質と拳士のあるべき姿を指し示したことを考えると、一連の自分自身の行動を問われることを忘れてはならない。
一即一切、一切一即、個と全体とは切っても切れない。
温かにして人々に返す慈愛、自分も他人も救われることが本来の供養である。
行動から生まれること以外に、「こころのぬくもり」を感じてもらうことはできない。

武専の果たす役割は、真の自己確立を極める修行の場であり、行動規範を醸成する場であることを若い学生に強く伝えた。

「魅力の無い自己は無力なり、慈愛の絆をもって人間を愛そう!」

逝去された開祖夫人、色即是空 諸魚無常、由貴総裁も今は寂涼の中にあるが、私たちのこころに、開祖と開祖夫人の絆をいままさに感ずることが、追悼になると拳士に伝えた。

基本稽古、科目稽古は与えられた内容を詳細に指導したが、拳士の意欲は大いなる気概に溢れていた。

合掌再拝



裏投・表投 攻者の受身は年齢感じさせない巧さ

柔軟のための理論的指導は必見

 
予科における内受突の指導 合掌礼を応用


 
指導を受けた後、内受突の稽古

内受突から乱捕りへ徐々に移行



 
当身から襟捕の表応用変化 唯一外国人拳士
般若心経を今回の講義を機会に学ぶとのこと

 
開身突 膝蹴から頚骨への当身

 
楽しく乱捕稽古 

 
乱捕稽古 天地拳第一を使う

               予科 内受突から連反攻を試す。高校生は岩手県から参坐

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