大雪青年の家における本格的な合宿である。北大のOB・OGも参坐した。
川上拳士、萬拳士も紀州つまり和歌山からの参坐である。少林寺拳法現役で、先日の世界大会の夫婦の部に出場した二人である。川上君は、一緒にイギリスに行った。
初秋の大雪であるが、台風の影響で戸外は豪雨に見舞われた。
合宿の最中に、北海道学生連盟の主催である行事が突然中止になり、わざわざ参坐したのだがただ中止になったからということで、意味もなく帰って来たと電話があった。
何があったのか分からないが、一人でも参坐したなら稽古するのが当然であるが一体どうしたものか。 午前中で帰路についていた、野坂先生に事情調査するように電話した。少林寺拳法のクラブ活動に期待をして臨んだ、事情の飲み込めない経験の無い学生、またその保護者に不信を与える行動は厳に慎まなくてはならない。拳士は等しく人としての人格の保有者であり、尊厳を傷つける行動は互いに尊重されねばならない。
三段の允可状が届いたので、晴見道場にて授与した。
竹房朋絵三段允可(晴見道場)
足払いに対応